銀魂(紅桜編)は漫画・アニメ・映画・実写のどれで観るのがおすすめか?という話です。
銀魂(紅桜編)とは?
漫画が原作である銀魂は、基本は1話完結形式の作品です。
しかしながらストーリーが複数話にまたぐことも多々あります。
これらは○○編といった形で言われ、銀魂における長編シリーズに位置づけられます。
そんた長編の中で紅桜編は銀魂の中でも比較的初期の頃のストーリー。
笑いあり感動ありでファンの間では人気のある回の1つです。
紅桜編は漫画だけでなく、アニメ・映画(アニメ)・映画(実写)と様々な形で作品化されています。
個人的には、紅桜編はアニメ映画で観るのが最もおすすめです。
紅桜編のそれぞれの作品の特徴
紅桜編の作品はそれぞれ以下のような感じです。
漫画(単行本)
銀魂は漫画が原則の作品です。そのため紅桜編も漫画で読むのは最も無難な選択肢でしょう。
漫画の良いところは数話にわたって話が繰り広げられるため登場人物の心情や物語の展開が端折られず丁寧に描かれていること。それゆえに感情移入もしやすいです。
アニメ
銀魂は原作と同等かそれ以上にアニメの評価も高い作品です。
アニメの紅桜編も漫画同様に数話にわたって話が進みます。
漫画と共通しますが、展開を丁寧に追えるぶん観るのに時間がかかるのが難点。
映画(アニメ)
アニメの紅桜編を1本の映画にまとめたのが本作品。
やや細かな経緯は端折られるものの、おおむね原作に忠実。
また、映画というだけあってアニメ時よりも映像がきれいで楽しめます。
映画(実写)
銀魂は実写化もされました。実写化されたときの中心となるストーリーがこの紅桜編。
とは言っても、他のストーリーを適宜混ぜこんだり独自の展開を持たせたりと原作とは異なる点が多々あります。
紅桜編を楽しむために必要なこと
紅桜編は笑いあり感動ありという銀魂にはかかせないギャップから成る作品です。
紅桜編で充分に笑い充分に感動するためにはやはり銀魂の世界観をある程度知っておくことが必要になります。
漫画・アニメ・映画・実写映画のいずれを見るにせよ、銀魂の世界観を事前に知った方が楽しめます。
映画はある程度はじめて観る人を意識して作られていますが、
基本的に銀魂は事前に世界観を知っている人が楽しめる作品です。
銀魂の世界観を知るためには漫画やアニメの初めの方を観ておくことがおすすめです。
具体的には、
・幕府と天人(宇宙人)の理不尽な関係性
・銀時、新八、神楽が出会う経緯
・銀時に再開したことでの桂の変化
・銀時、桂、高杉の関係と攘夷戦争と松陽のこと
などを知ることが紅桜編をより楽しめます。
まとめ
以上からまとめです。
銀魂の長編シリーズの1つである紅桜編。
人気のあるシリーズであり様々な形で作品化されています。
漫画かアニメを少し見て、銀魂の世界観を知った上で、
紅桜編は映画(アニメ)で観るのがおすすめです。
漫画とアニメでも悪くはないですが、映画(アニメ)は過不足なくまとめられていますし映像もきれいです。
一方で、実写版の方になると展開がけっこう端折られていて感動が薄まってしまう印象。
映画(アニメ)が銀魂紅桜編の魅力を最もバランスよく含んでいるかなあと思います。