アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
五条・夏油の名言
力に理由とか責任を乗っけんのはさ、
それこそ、弱者がやること。呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第25話 懐玉(ABEMA)より引用
第2期の1話目、通算で第25話にあたる「懐玉」。
五条と夏油の初期の思想がわかりやすいシーンとなっています。
解説
夏油の思想
呪霊の発生を抑制するのは、何より人々の心の平穏だ。
そのためにも、目に見えない脅威は、極力秘匿しなければならないのさ。
それだけじゃない……(中略)
弱者生存。
それがあるべき社会の姿さ。
弱きを助け、強きを挫く。
いいかい悟、呪術は、非術師を守るためにある。(中略)
外で話そうか、悟。
呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第25話 懐玉(ABEMA)より引用
良識ある模範解答的な思想の夏油。
これに対し弱者を見下す尖った思想を隠さない五条。
会話をしながら夏油が投げたバスケットボールはゴールに入らず、五条が投げたボールは入る演出がまた皮肉だなと思います。
五条の思想
そもそもさぁ、帳ってそこまで必要?
別にパンピーに見られたってよくねぇ?
呪霊も呪術も見えねぇんだし。(中略)
弱い奴らに気を遣うのは疲れるよ、ほんと。
(中略)
それ正論?
俺、正論嫌いなんだよね。力に理由とか責任を乗っけんのはさ、
それこそ、弱者がやること。ポジショントークで気持ちよくなってんじゃねぇよ。
さびしんぼか?1人で行けよ。
呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第25話 懐玉(ABEMA)より引用
そして衝突する2人。
硝子が速やかに逃げている様子から、2人の衝突は日常茶飯事であることは想像に難くありません。
直後に夜蛾の呼び出しが入り喧嘩は中断します。
本編
参考資料