アニメ「【推しの子】」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
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アニメ【推しの子】
未視聴だとアイドルオタク系の萌えアニメかと思いきや、実際はサスペンス要素に芸能界のリアリティーを織り交ぜて描く見応えのあるアニメである「【推しの子】」。
ちなみにタイトルは【】も含みます。(正確には【】の両側に白い線が入っています。)
以下、アニメ【推しの子】の各話の要約です。
各話の要約
第一話【Mother and Children】
初回拡大放送で約1時間20分、実質3話分のボリュームがある第1話。
ゴローとさりなが転生、アイが殺害されその後のアクアとルビーが高校生になるまでのプロローグを描きます。
第二話【三つ目の選択肢】
第1話終盤から少し時系列が戻り、アクアとルビーが中学生から高校生になるまでを描きます。
アイの出来事の影響でルビーがアイドルを目指すことを度々妨害するアクア。
結果として、ルビーはミヤコの「苺プロダクション」に所属することになります。
そして陽東高校に入学したアクアとルビーは、子役以来の「有馬かな」と再会します。
第三話【漫画原作ドラマ】
かなの計らいで漫画原作ドラマ「今日あま」に出演することになったアクア。
アクアはアイの死後に携帯のパスワード「45510」を突破しアイが生前会った人物のリストを頭に入れています。
そのうちの1人、今日あまのプロデューサーである「鏑木勝也」。
アクアは撮影で鏑木と接触し、DNA鑑定に必要なタバコの吸い殻を入手します。
商業目的が先行し大根役者がそろう今日あまの現場。
アクアとしては目的は達成したものの、現場に葛藤するかなに力を貸そうと動き出します。
第四話【役者】
アクアのアドリブにて、かなは自分が望む演技もでき最終話は爪痕を残すことができた「今日あま」。
こうして結果を残すことができたアクア。
しかしDNA鑑定の結果鏑木はアクアの父ではなく、調査は振り出しに戻ります。
鏑木はアイの裏話をアクアに話す交換条件として、恋愛リアリティショー出演を提案します。
一方、ルビーは高校でグラドルである「寿みなみ」と友達になり、売れっ子マルチタレント「不知火フリル」とも面識を持つに至りますが、仕事がない自身に焦りを感じます。
早くアイドルとして活動したいルビー。
メンバー集めに難航するミヤコに対し、アクアは新生B小町にかなの加入を提案します。
第五話【恋愛リアリティショー】
アクアの推しもあって新生B小町に加入したかな。
人気ユーチューバー「ぴえヨン」とのコラボ動画でファンの獲得を狙います。
一方アクアは恋愛リアリティーショー「今ガチ」に出演します。
第六話【エゴサーチ】
今ガチをそつなくこなすアクア達と対照的に、出番が少なく爪痕を残せず、真面目な性格もあって焦りを見せる「黒川あかね」。
スタッフの言葉を鵜吞みにし、悪女を演じようとしますが空回り。「鷲見ゆき」の顔を爪で引っかいてしまう事故を起こしてしまいます。
あかねが真面目さゆえに悩んでいたこと、悪気はなかったことをすぐに察したゆきはあかねを抱きしめ、2人はより親交を深めます。
しかし世間はそのようには解釈せず、あかねは炎上し非難が殺到。精神的に追い詰められ歩道橋から飛び降り自殺を図ります。
第七話【バズ】
飛び降りる直前になんとかあかねの自殺を食い止めたアクア。
今ガチのメンバーも支えもあり、あかねは休養期間を設けるものの今ガチに出演し続けることを選びます。
あかねをバッシングする世論に憤りを覚えたアクアは、今ガチのメンバーと共に(テレビ局目線ではなく)メンバー目線の友好的な動画を作成。
ネットにアップしバズらせ、あかねを擁護する世論を作ることに成功します。
今回の件で「嘘(自分を演じること)は自分を守ることでもある」と学んだあかね。
アクアの理想の女性「星野アイ」を演じる対象としたあかねは、アクアが動揺するほどそっくりなアイを演じます。
第八話【初めて】
プロファイリングによりアイには隠し子がいたのではないかという仮説まで導き出すあかね。
アクアはあかねのプロファイリング能力はアイのことを調べる上で「役に立つ」と判断します。
あかねとのつながりを維持するため、番組上で告白をするアクア。
アクアに好意はあるものの、アクアのほうは自分を異性としては見ていないと察するあかね。
アクアとあかねは友好的な関係性の下、仕事として恋愛関係を演じることで合意します。
ちなみにゆきはノブユキの告白を番組上では断ったものの、プライベートでは2人の恋愛は成就します。
今ガチのメンバーは仕事上の人間関係で、本当の意味で気負わず話せるのはかなであると言及するアクア。
一方でテレビではアクアとあかねの恋愛が描かれ、かなはアクアに対する恋愛感情で一喜一憂します。
こうして盛り上がりを持って終了した今ガチ。
アクアは鏑木からアイのことを聞ける会食の機会を約束をしてもらえます。
番組が終了し寂しさも感じているMEMちょ。
実はMEMちょはアイドルを目指していましたが挫折しユーチューバーとなったことが判明。
アクアはMEMちょを新生B小町に誘います。
第九話【B小町】
年齢のサバ読みを打ち明け25歳であることが判明したMEMちょ。新生B小町に正式加入します。
一方で鏑木からアイの話を聞くアクア。
鏑木は当時劇団「ララライ」(あかねの劇団)とアイをつなげ、それがきっかけでアイが恋愛をしたことを示唆します。
さらに鏑木は新生B小町にもアイドルフェス出場を根回ししてくれます。
この他、プライベートではユーモアがある不知火フリル、アクアとあかねの恋愛で終始ネガティブなかな、「ピーマン体操」「Full moon」など見どころ多数。
第十話【プレッシャー】
ルビー・かな・MEMちょのJIF(ジャパンアイドルフェス)に向けた特訓を描きます。
前話の「Full moon」の歌唱力から、センターに抜擢されたかな。
ルビー・MEMちょの歌唱力からの仕方なくであり、内心は気が進みません。
(今ガチの件で)かなに距離を取られているため、
アクアはぴえヨンのふりをして新生B小町およびかなの精神面を練習期間毎日サポートします。
そしてJIF当日。
芸歴から2人より先輩であるプレッシャーと、前日にぴえヨンがアクアであったこと知った混乱でネガティブになっているかな。
ルビーが持ち前のポジティブでかなを元気づけ、3人はステージに挑みます。
第十一話【アイドル】
JIFの終わりまでと「東京ブレイド」の導入までを描きます。
(1期の最終回であり2期への導入回と言えます)
アクアの思いとファンがいない(と思っている)自分の存在意義に悩むかな。
新生B小町のライブを最前列でオタ芸で応援するアクアを見て、かなは実力でアクアにとって自分が「推しの子」になる決意をします。
またあかねとアクアの関係が「仕事上」であることもわかり、かなとアクアは以前のように会話できるようになります。
そして舞台「東京ブレイド」で共演が決まったアクア・あかね・かな。
三角関係の中、復讐のためアクアは劇団ララライに潜り込むチャンスを手に入れます。
参考資料