初代アニメである「ゾイド -ZOIDS-」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
白いゴルドスVS黒いコマンドウルフ
苦手な接近戦で、アーバインのコマンドウルフに善戦した白いゴルドス。
その様子からアーバインも白いゴルドスが「歴戦のゾイド」であることを察します。
第3話の初登場では「悪役」としての立ち位置だったアーバインですが、すでに「悪い奴じゃない」様子は随所に見られます。
フィーネやバンを砂嵐から助けた点や、ゴルドスをはじめとしたゾイドに不必要な損傷を与えない姿勢などです。
解説
白いゴルドスの生い立ち
当時の戦争で、負傷を理由に砦に残されることになったゴルドス。
自己再生も修理も難しかったということは、ゴルドスの足の怪我が相当深いものか、あるいは修理が難しいくらい当時の軍の資材が不足していたことが考えられます。
主人の帰りを待ちながら、今なおゴルドスは砦を守っています。
ゴルドスと戦うアーバイン
あの脚で俺と互角に張り合うとは、歴戦のゾイドだ。
【ゾイド公式】アニメ『ゾイド-ZOIDS-』 第3話「記憶」 期間限定(タカラトミー公式ホビーチャンネル)(youtube)より引用
オーガノイドを探すために遺跡に入っていたアーバイン。
不可抗力でゴルドスと戦うことになります。
元々ゴルドスは索敵や後方支援が得意なゾイド。
大型ですが装甲は簡素で機動力も低い。
足の怪我も含めコマンドウルフとの近接戦は不利ですが、自身の経験値で善戦します。
そこへバンのシールドライガーが介入。
一旦アーバインは退却します。
バンから見るとゴルドスに危害を加えているように見えたかもしれませんが、俯瞰して見るとアーバインは遺跡に入る不可抗力として戦い、ゴルドスにも敬意を表していることがわかります。
本編解説