アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
五条悟の瞬間移動
五条悟の瞬間移動は、術式である「無下限呪術」の技「蒼(あお)」の応用的な技と言えます。
蒼は物体を吸い寄せる力を持ち、これを使い高速・長距離移動を可能にしています。
解説
「無下限呪術」の「蒼(あお)」
五条は術式順転・術式反転のどちらも使いこなせますが、このうち「蒼」は術式順転の技に該当します。
術式順転とは通常の呪力を使って行う技です。
これに対して術式反転とは術式順転と逆の効果を発生させます。
これは負のエネルギーである呪力を掛け合わせて正のエネルギーにするという仕組みによって行えます。
五条の術式である「無下限呪術」は、周囲に無限を呼び出す、つまり空間の収束を可能にします。
これを活かした技が蒼であり、物体を強力に吸い寄せる力を発生することが可能となります。
高速移動・瞬間移動
物体を粉々にできるほどの力を持つ蒼ですが、使い方次第で移動技として使うことも可能です。
五条は術式である「無下限呪術」による技「蒼」の収束能力を応用し、自分や他者を瞬間移動させることができます。
蒼は収束能力を発揮するので、これを自身や他者に対し、一定方向へ発動させます。
アニメにおいては自身の瞬間移動は漏瑚や花御との戦闘で使用します。
他者の瞬間移動については同じく漏瑚との戦闘で虎杖を、(呪術廻戦0で描かれた)百鬼夜行においてパンダと狗巻を転送しています。
便利な技ではありますが、経路に障害物があると支障があるなど制限・条件もあり、万能の技とは言えない様子もうかがえます。
五条の技の解説
参考資料