アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のページです。
一部ネタバレも含みますのでご了承ください。
真実の奥のさらなる真実とは?
マルコーがエド達に示唆した「真実の奥のさらなる真実」とは、賢者の石を作るために軍が国民を犠牲にしようとしている企みを指します。
1つ目の真実は「賢者の石の材料は生きた人間の命であること」です。
2つ目の真実、つまり奥にあるさらなる真実とは、「その賢者の石を作るために、国や軍は国民の命を使おうとしている」ということです。
マルコーは国家錬金術師であった頃、軍での賢者の石の実験を通して軍の黒い部分を察するに至ります。
シーンの解説
落ち込むエルリック兄弟
なんか、こう……
手の届くところに来たなと思ったら逃げられて、やっとの思いで掴んだら、掴んだそいつに蹴落とされてさ。
神様は禁忌を犯した人間をとことん嫌うらしい。
俺達、一生このままかな……「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode7」(Abema TV)より引用
賢者の石の材料がわかり落ち込むエルリック兄弟。
倫理的に賢者の石を自分達が使えないことがわかり、元の身体に戻る希望が途絶えます。
これによりエドはアルに自分を恨んでないか聞こうとしますが、アームストロングが無理矢理入室したことで言葉が遮られます。
新たな可能性を見つけるエルリック兄弟
アームストロング達の会話の中で、マルコーの「真実の奥のさらなる真実」という言葉に可能性を見出すエド。
まだ何か究明しないといけないことがあることに気づきます。
そして軍が賢者の石製造のため人の命を使っている可能性について気づきます。
エドは隣接した刑務所の死刑囚を利用していることを予想し、第五研究所が怪しいと考えます。
本編
参考資料
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST STORY』(TVアニメ「鋼の錬金術師」公式サイト)2021年7月25日検索