「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
ブレッドとシュミットの会話
ブレッド「どうだ調子は?
あのミハエルで負けたんだ。
ショックはでかいだろう」シュミット「猿も木から落ちるさ。
それに、2日目で勝負が見えちゃあ、おもしろくないだろ?」ブレッド「残念、ダメージはなさそうだな」
シュミット「そっちはどうなんだ?
一気に4分のアドバンテージを吐き出して最下位転落。
さっきのお前の後姿は、もう立ち直れないって感じだったぜ」ブレッド「知らないのか?
ケツからまくるのが最高にカッコイイ勝ち方なんだ」シュミット「勝てればな」
ブレッド「勝つさ」
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第五十話「世界一へスタート」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
ビクトリーズだけでなく各チームの最終日前夜を描写する第50話。
レッツ&ゴーWGPは予選も含め10チーム全ての個性を丁寧に描写しているのが魅力の作品だと思います。
そして第50話においては
ブレッドとシュミットの小学生とは思えない大人びた会話が印象的です。
解説
アストロレンジャーズとアイゼンヴォルフ
欧米のアトランティックカップで優勝争いを行ったアストロレンジャーズとアイゼンヴォルフ。
WGP初参戦のビクトリーズと異なり、グランプリレース経験があるアストロレンジャーズやそのほか海外チーム。
互いの面識や交友が深い間柄もあるでしょう。
本編ではアストロレンジャーズとビクトリーズの関りが強調されるものの、人間関係としてはアストロレンジャーズはアイゼンヴォルフとより「仲が良い」のでと思います。
ブレッドとシュミット
シュミットがブレッドを押さえ1位になった様子から、ミハエルは当時不在であったことが予想されるアトランティックカップ。
アトランティックカップ出場時のアイゼンヴォルフも5人チームで中に黒髪のミハエルに似た人物がいますが、ミハエルがチーム内外含め無敗であることを考えると別人と解釈できるでしょう。
世界グランプリ出場時点でアイゼンヴォルフはミハエルがリーダーでありシュミットはNo2ですが、何かと奔放なミハエルに代わり指揮をシュミットが行うことも多々。
クールでリーダー気質な性格から、ブレッドとシュミットは気が合うのでしょう。
特定のマシン特性に固執しない、司令塔的なセッティング・走りも2人の共通点ではないかと思います。
本編解説
補足記事