「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
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第37話「荒馬たちの挽歌」
アニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGP」の第37話「荒馬たちの挽歌」。
レッツ&ゴーにおいて最もサブタイトルがカッコイイ回の1つになります。
今回の件で出場停止になったロッソストラーダは、実質的にファイナルステージまで公式レースに出ないことになります。
各シーンの解説
アストロレンジャーズVSロッソストラーダ
素材の違う緩衝材によってアディオダンツァをはじき返すバックブレーダー。
本当のアディオダンツァで攻撃に執着するルキノと、ブランドのなさを配慮し冷静なカルロ。
このアストロレンジャーズ戦も後のビクトリーズ戦もそうですが、カルロはルキノのミスを責めないのですがルキノはカルロを責めています。
2人の器の大きさ・冷静さが顕著に表れている第37話。
ちなみにジュリオはゾーラの影響を受けるかたちでリタイヤしており、いつも個人での落ち度はほぼないジュリオは、安定した実力の持ち主なのではと思います。
ジョーの名言
あんたにレーサーは向かないわよ。
豚でもナンパしてれば?アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第三十七話「荒馬たちの挽歌」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
前回のロッソストラーダ戦でリオーネにマシンを破壊されたジョー。
煽りの言葉も前回を踏まえた表現。
ブレッドのビクトリーズへの助言
ビクトリーズにアディオダンツァの対抗策を教えるブレッド。
アストロレンジャーズへアディオダンツァのことを助言した豪へ借りを返す意味合いもあるでしょうし、豪を戦友として認めている節があります。
明らかに親切なブレッドですが、やたら対抗心が強い豪。
普段そういう言動だから以前ロッソストラーダの件をみんなに信じてもらえなかったんだろうなと思います。
犬の糞を踏む豪
この第37話に関しては豪が犬の糞をレース会場で踏むというやや不自然なギャグパートもありますが、これも後のカルロルキノに言う「犬の糞」とかけているのではと思います。
藤吉の名言
お坊ちゃまにも五分の魂があることを見せてやるでゲス!
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第三十七話「荒馬たちの挽歌」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
今回も噛ませ犬的な役割の藤吉。
ルキノのアディオダンツァでリタイヤといかないまでも大きくペースを落とします。
ただし今回は名言もあり勇ましい様子。
WGP編において藤吉は比較的レースの成績自体はぱっとしないですが、そのぶん内面の成長が描かれていてそちらが魅力のキャラかと思います。
ロッソストラーダVSビクトリーズ
カルロの煽りとルキノの反抗
豪VSカルロ
ルキノを殴るカルロ
前後のあらすじ
補足記事