アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のページです。
一部ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
マスタングのその後
「約束の日」の最終決戦後、マスタングはイシュヴァールの問題を解決するため東部に尽力します。
結果としてグラマンが大総統になったことで、マスタングの野望は先延ばしとなります。
しかしグラマンはマスタングを理解する人物である点、リザが再びマスタングの側近的な立場に戻っている点も含めると、マスタングの約束の日におけるクーデターは成功したと言えます。
また東部の問題解消は、イシュヴァール殲滅戦に参加したマスタングにとって「けじめ」の1つでもあるため、マスタングは野望に向けて確実に歩を進めていると言えます。
メタ的には最終話にてマスタングは視力を取り戻したので、代価なしで手合わせ錬成ができる最強キャラの一人になったと言えます。
シーンの解説
マスタングのクーデター
諸君らが守るべき命令はただ1つ。
死ぬな!
以上だ!「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode48」(Abema TV)より引用
ホムンクルス達から国を守るため、クーデターを起こすマスタング。
自分が大総統になる野望を達成するために、政治的な戦略も準備しながらブラッドレイに挑みます。
このあたりの地に足の着いた策略は、アニメオリジナルである1期のマスタングにはない点かと思います。
人体錬成をさせられるマスタング
強制的に人柱にされるマスタング。
プライドとラース(ブラッドレイ)により、強制的に人体錬成をさせられ真理の扉を開けます。
代価として視力を持っていかれます。
しかしリザのサポートもあり最終決戦でも貢献。
手合わせ錬成も披露します。
視力を失った直後でも戦うメンタルの強さはさすがと言えます。
視力を取り戻すマスタング
北の炭鉱で落としたキンブリーの賢者の石は、ハインケルとアルを介して最終的にマルコーが所持することになります。
これにより、不可抗力的に人体錬成をさせられたマスタングはマルコーの申し出で視力を取り戻します。
最終決戦後のマスタング
ブラッドレイ政権の終焉に明らかに貢献したマスタング。
しかし大総統にグラマンが就く点は非常に現実的な落としどころかと思います。
童顔ゆえの貫禄のなさがコンプレックスのためか、昇進に合わせてひげを伸ばしているマスタング。
本編
参考資料
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST STORY』(TVアニメ「鋼の錬金術師」公式サイト)2021年7月25日検索