カウボーイビバップ(Cowboy Bebop)について適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世の結末
アニメ「カウボーイビバップ」の登場人物であるエド(以下略)。
父親との再会をきっかけにエドはビバップ号を降りることとなります。
その後の結末は明確に描かれてはいないものの、
父親の描かれ方から察するにエドは以前と同様に父親と一緒にいたり置いていかれたりしながら気ままな生活を送っていくと考えられます。
解説
エドと父親
第24話「ハード・ラック・ウーマン」にて、自身の過去の手掛かりを探すため、地球に降り立ったフェイ。
地球育ちであった点からフェイはエドも一緒に連れてきます。
そのような過程でエドが父親であるアップルデリーと再会したのはまさに棚から牡丹餅と言えるでしょう。
託児所に迎えに行くのを年単位で忘れていたという明らかに変人なアップルデリー。
しかしそれは地球の地図を作るという仕事一筋な点と豪快で非常識な性格からで、エドのことを愛していないわけではなさそうです。
エド自身も放浪生活を悲観している様子はなさそうで、親子似た者同士といったところでしょうか。
アップルデリーがエドを地図作り誘った際、かすかにエドから愛情を欲し本当は寂しい子供のような様子がうかがえます。
これを機にエドはビバップ号から降りることとなります。
エドのその後
アップルデリーの後を追うようにビバップ号を降りたエド。
しかしながら仮に父と再会してもまた置いて行かれるのが関の山かなと思ってしまいます。
かつてと今回でアップルデリーはすでにエドを2回置き去りにしていますし、助手の名前もろくに覚えていない様子。
また仕事に熱中して悪気もなくエドを置いていき、またエドを見つけたときに悪気もなく「さあ行くぞ」と言いそうではないでしょうか。
おそらくエドはそんな父との追いかけっこもさして気にせず日々をマイペースに楽しみながら、地球でぶらぶらと過ごすのではないかと考えられます。
補足記事