アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
虎杖は何級か?
アニメ「呪術廻戦」において
虎杖の正式な等級は描写されていません。
しかし物語の文脈を汲み取ると、
虎杖は準1級から1級相当の実力であると考えられます。
虎杖の等級の解説
呪術師の階級
呪術師の階級は4〜1級まであります。
これに加えて規格外の非常に少数派である特級や、1級になる前段階の準1級などがあります。
メカ丸がパンダに忠告したシーンもありますが、
呪術師の等級はあくまで対呪霊における等級になります。
このため呪術師同士の戦闘の強弱とは微妙に異なる格付けであることがわかります。
虎杖の等級
虎杖の等級は明確に描写されることはなく、等級がはっきりと決まっていない様子がうかがえます。
確かに、虎杖は宿儺の指の件で非常に急なかたちで高専生になりました。
また少年院の一件で入学して早々に死亡扱いで身を潜めています。
呪術師の等級は他の呪術師からの推薦で決まりますが、そもそも虎杖は実力を公に披露する機会が乏しかったと考えられます。
最も接する機会があったと思われる五条も担任であり、担任は自分の生徒を推薦できません。
また、楽巌寺学長をはじめ虎杖を「呪い」として呪術師(人間)扱いしていない節もあります。
こういった経緯を踏まえると、
虎杖の等級の決定がうやむやになっている様子がうかがえます。
虎杖の実力(強さ)
等級がうやむやの虎杖ですが、
実力は準1級から1級相当である様子がうかがえます。
これは黒閃を経験した交流会時点の虎杖の場合です。
虎杖の実力を考える上で、術師の登場が豊富な交流会編が比較しやすいでしょう。
等級は禪院家の圧力により4級ですが実力は2級相当の真希。
花御や伏黒は真希よりも虎杖のほうが身体能力は上であることを示唆しています。
また、準1級である狗巻や加茂が苦戦した花御に、明らかなダメージのある打撃を与えられる東堂と虎杖。
一方で東堂の指導の様子から、まだ虎杖の実力が東堂を超えているような描写は見られません。
東堂は1級ですから、虎杖は準1級ないし1級相当の力を付けていることがわかります。
補足記事
参考資料