「空の青さを知る人よ」について、結末の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
「空の青さを知る人よ」結末(ネタバレ)
超平和バスターズ3部作の3作目である「空の青さを知る人よ」。
映画一本で完結するアニメになりなります。
物語の結末としては、あおいとしんのとの経験を通して慎之介は「音楽もあかねのことも諦めない、自分は夢の途中である」という気持ちに至ります。
これによりあかねも慎之介を受け入れます。
慎之介の心が前に進み、あかねとの関係を修復できたことで、13年前の姿であるしんのは消えます。
「空の青さを知る人よ」とは?
「空の青さを知る人よ」は、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の制作チームである「超平和バスターズ」のアニメ映画になります。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
心が叫びたがってるんだ。
空の青さを知る人よ
は超平和バスターズ制作の3部作といわれ、物語の舞台が同じ埼玉県秩父市周辺となっています。
具体的な展開
慎之介とその13年前の姿である「しんの」、あかねとあおいの4人をメインとして物語は進みます。
土砂災害により連絡がとれなくなったあかね。
あおいとしんのはあかねを探しにいきます。
しんのに恋をするあおいですが、
あかねと一緒にいたいゆえに、あかねを地元に残らせたことに後悔もあるあおい。
好きな人と一緒にいることだけでなく、好きな人を「応援できること」が大切であることにあおいは気付きます。
こうしてあおいは慎之介とあかねの関係を応援することにします。
一方、しんのとあおいの言動に感化された慎之介。
自身もあかねを探すため、必死に走り出します。
結果としてあかねは無事であったことがわかり、慎之介は自身の夢とあかねへの気持ちをあかねに打ち明けます。
慎之介のことを受け入れるあかね。
しんのは満足した笑顔を最後にいつの間にか消えてしまいます。
あおいが察していた通り、あかね達を応援することでしんのが消え、初恋の相手を失ったあおい。
あおいが空を見上げ、その青さを感じたところで物語は幕を閉じます。
補足記事