アニメ「炎炎ノ消防隊」の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
弐ノ章第19話のマキ
オープニングも含め、マキの家族を通してマキの人物描写がより掘り下げられる弐ノ章の2期。
第2特殊消防隊や軍隊にフォーカスが当たる「地下(ネザー)実験施設調査作戦」編は、マキに関する重要な回と言えます。
実際のシーン
特殊消防隊に入隊するマキ
父の反対を押しきり、特殊消防隊に入隊する当時のマキ。
ただ、話し合いや思ったより穏やかというか、父の暖郎にも頑固さより娘に対する愛情がうかがえます。
マキのシャワーシーン
自宅にてシャワーを浴びるマキ。
外観といい浴室といい、ほんと豪邸ですね。
シンラやアーサーは寮生活のようですが、マキは実家暮らしなのですね。
鏡を見て、相変わらずつきすぎた筋肉を気にしています。
アイリスの言う通り、黙っていればクールですが中身はお花畑のマキ。
尾瀬家の団欒
マキの母である「まどか尾瀬」。
マキの目の色は母親似のようで。
強面から一変し、娘を溺愛している父「暖郎尾瀬」
仕事もできて家庭の団欒も大切にして娘を溺愛で、普通にいいお父さんですね。
家族の団欒。
微笑ましいです。
つきすぎた筋肉はコンプレックスであると同時に、自信でもある様子。
お花畑な頭の中は、父親ゆずりなのかもしれません。
二面性は尾瀬家の気質なようで、
彼女との電話にデレデレを通り越して赤ちゃんのような口調にある兄「滝義尾瀬」。
後日の会話で「実家に帰った」という表現から、普段兄は一人暮らしの様子。
食事のマナーに怒る母「まどか尾瀬」
二面性は家族共通ですが、娘・兄・父が「普段はクールで時々デレる」に対し、母のみ「普段は穏やかで怒ると極道のような怖さ」のようで。
場面の切り替えとして昔のマキの写真も。
おわりに
茉希(マキ)→薪
滝義(タキギ)→焚き木
暖郎(ダンロウ)→暖炉
と、炎にまつわる話ということで炎に関する言葉をもじった名前が多い尾瀬家。
母の「まどか」は「円」、つまり家族円満の象徴といったところでしょうか。
母のみ炎に関係がないですね。
茉希・滝義・暖郎が「クール→デレ」という二面性であるのに対し母のみ二面性の変化が逆であるということの表れなのでしょうか。
本編のあらすじや補足