初代アニメである「ゾイド-ZOIDS-」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
シールドライガーVSレドラー&モルガ
バンの2戦目であるシールドライガーVSレドラー&モルガ(2機)の戦闘。
バンの技量がジークのサポートありきであることが描かれた第2話の戦闘。
地味な描写ではありますが、ヴェルデのコンバットシステムに対する言及も本作の丁寧な構成・演出が垣間見える良いシーンだと思います。
解説
防戦一方のバン
電磁鞭によってジークが気絶し、単身でシールドライガーを操るバン。
動作は鈍く、武装も満足に使えません。
モルガの体当たりや砲撃に防戦一方のバン。
モルガの攻撃とヴェルデの「見たか!モルガの装甲の厚さ」というセリフにより、(前回登場したコマンドウルフとはまた違った)モルガの特性が丁寧に描かれます。
目覚めるジーク
対の存在として何らかのつながりが示唆されるフィーネとジーク。
フィーネが祈るように精神を集中することで、ジークが呼応し目覚めます。
ジークが合体し傷が再生、そして俊敏な動きが可能となったシールドライガー。
モルガの武装を破壊します。
コンバットシステムがフリーズ、つまりひるんでしまい十分な戦闘が難しくなったモルガ。
レドラーVSシールドライガー
ジークが合体したことで武装(ミサイル)も使えるようになったシールドライガー。
レドラー(ヴィオーラ)からしたらこれまでまったく武装を使っていなかったのに急に砲撃されたわけですから、結果論として不意打ちになったのでしょう。
戦況が悪くなり撤退するデザルト・アルコバレーノ。
「たっく、逃げ足は速ぇんだな」と吐き捨てるヴェルデ。
コンバットシステムがフリーズしたモルガに悪態をつきます。
このあたりは生き物であるゾイドならではのやりとりだと思います。
本編解説