初代アニメである「ゾイド -ZOIDS-」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
クルーガー大佐とアーバインの会話
若造、お前ななぜゾイドに乗ろうと思った?
強くなりたかったか?
それとも戦うことが好きだったか?【ゾイド公式】 アニメ『ゾイド-ZOIDS-』 第15話「ZG発動!」 期間限定(タカラトミー公式ホビーチャンネル)(youtube)より引用
「ゾイドは戦争の道具ではない」という作中で度々語られる思想が取り扱われる第15話。
(ゾイドを象徴する機体の1つである)ゴジュラスの初登場回で、ゾイドと人間の関係が語られるのは、なかなか熱い構成だと思います。
解説
ゴジュラスを見るアーバイン
クルーガーの言う純粋な目でゴジュラスを眺めるアーバイン。
アーバインとゴジュラスの出会いは、バトルストーリーの展開と通ずるものがあります。
クルーガー大佐の名言
若造、お前ななぜゾイドに乗ろうと思った?
強くなりたかったか?
それとも戦うことが好きだったか?(中略)
ゾイドは人間を感じる。
ゾイド乗りの気持ちを素直にその能力へと反映させ、そこに無限の可能性が生まれる。
それが楽しい。
だから、ゾイド乗りはやめられん。
だが、そんな純粋な気持ちを戦争は忘れさせる。【ゾイド公式】 アニメ『ゾイド-ZOIDS-』 第15話「ZG発動!」 期間限定(タカラトミー公式ホビーチャンネル)(youtube)より引用
ゾイドと人間の関係性を語るクルーガー。
クルーガーの言葉でゾイドとの関係を再認識したアーバイン。
このあとハーマンはゴジュラスの扱いに失敗し、バンは自力でライガーのシールドを展開できるようになります。
クルーガーとアーバインの会話を踏まえ、「悪い例」と「良い例」きちんと描いている丁寧な構成と言えます。
本編解説