「GRIDMAN UNIVERSE」シリーズのネタバレを含みますのでご了承ください。
夢芽の映画での結末
映画「グリッドマンユニバース」にて一同と共に戦い、ビッグクランチを防ぎ元の世界に帰ることができた夢芽。
アニメ「SSSS.DYNAZENON」で姉の死に対して心の整理ができ、蓬というパートナー(恋人)ができた夢芽。
映画では本来の明るい性格が垣間見え、その振れ幅が楽しいキャラとなっています。
解説
映画での活躍
蓬とのデート中に裕太達の世界に迷い込んだ夢芽。
携帯で位置情報もつかめず蓬と共に迷子になる中、飲食店で六花と出会います。
これによりグリッドマン勢と合流。新世紀中学生となったガウマと再会も果たします。
自分達の世界に帰る術がわからず困惑する蓬に対し、マルチバースで蓬(恋人)との時間を楽しんでいる恋愛怪獣の夢芽。
学校にいけない日中の時間を潰す(?)ため、裕太達の学校で学園祭の手伝いをします。
その後、怪獣の登場で共闘する一同。
世界のカオス化にいち早く気づいていたアンチ(グリッドナイト)が介入することで、一旦2つの世界線の交わりが途絶えます。
これにより怪獣使いの素質があった蓬以外のダイナゼノン勢は一旦消滅。
グリッドマンの復活に伴い、再び裕太達の世界に現れた夢芽は蓬を助けます。
立ち位置
映画の予告では、「蓬ぃー!」とまるで蓬に手を取ってもらったような演出でしたが、実際は逆であったことがわかります。
裕太達の世界に残り、怪獣を操った蓬と比べると、戦闘シーンでは貢献が少なかったというか印象が薄かった夢芽。
映画での夢芽は、戦闘シーンより日常シーンのほうが見せ場があったキャラだったと思います。
元々そこまでコミュニケーション能力は高くないのに、蓬という恋人を手に入れたゆえの舞い上がり具合がおもしろいです。
夢芽の内面の変化・ギャップはなかなかですが、アニメ→ボイスドラマ→映画→映画後のボイスドラマと順を追うと、夢芽の変化が突飛ではなくきちんと段階を踏んで描かれていることがわかります。
ボイスドラマ解説
参考資料