アニメ「【推しの子】」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
黒川あかねの名言
そうやってさぁ、
全部1人でしょい込もうとして……
全部自分が悪いの?
何もかも守れなかったら自分のせい?
違うよそんなの。
警察の人が言ってた。
あの死体、たぶん他殺体なんだって。
そんなのさ、
殺した人が悪いに決まってるじゃん!
なんでアクアくんがその責任を負わなきゃいけないの?
そんなの違うじゃん!【推しの子】 | 第2期 第24話 願い(ABEMA)より引用
第23話にてルビーとあかねがゴローの白骨死体を見つけ、第24話にてそれ(あかねがゴローを見つけること)はアクアも期待していたことがわかります。
1期の恋愛リアリティーショーの経験で成長したのか、責任感についてきちんと切り分けができているあかね。
シーンの解説
あかねにゴローの遺体を見つけてほしかったアクア
でも、俺は期待してた。
あかねなら、あの死体を見つけてくれるんじゃないかって。
俺は、あかねにわざと情報をまいて、
あれを見つけるように仕向けていた。
別に見つからなくてもいいと思ってた。
あれは、今の俺には関係のないもので、
むしろ見つからないほうが都合がいいくらいに思ってたはずなんだよ。
だけどやっぱさ、
ホントはずっと、
見つけてほしかったんだな。
あかね、見つけて、くれてありがとう。【推しの子】 | 第2期 第24話 願い(ABEMA)より引用
転生という視聴者目線の情報がないと、言葉だけではまるでアクアがゴローを殺した犯人のような印象も持ちかねないアクアのセリフ。
ただ思慮深いあかねがそういった結論に安易に結びつけることはなく、「遺体として発見された雨宮吾郎はアクアにとっても重要な人物である」という認識に留まります。
アクアへの気持ちを言語化するあかね
やっとわかった。
私の気持ちをやっと言語化できそう。
君は優しくて、全部しょい込もうとするから、
その罪悪感ごと、
私は寄り添いたいって思ったんだ。【推しの子】 | 第2期 第24話 願い(ABEMA)より引用
頭は良いですが、どこか倫理観がズレていて共依存になりかねない気質のあかね。
自殺から救ってくれたということを差し引いても、その思い・支え方はどこか危ういところがあるなぁと思います。
本編の解説
参考資料