アニメ「【推しの子】」に関するページです。
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【目次】 [close]
歩道橋でのあかねとアクアの会話
私はもう必要ない?
何かの役に立てた?【推しの子】 | 第2期 第22話 自由(ABEMA)より引用
かなと比べると負けヒロイン感がある第22話のあかね。
あかねはアクアの意図(復讐のために利用価値を見出していた)を全て察していたことが言及されます。
アクアの意図だけでなく、アクアと星野アイの関係もわかっているため、作中において最も神の視点に近い人物となっているあかね。
シーンの解説
あかねを自由にしたいアクア
あかね「今ガチから、もう半年くらい?
いろいろあったけど、
あの番組楽しかったよね。
アクア君と一緒にいる間は、
まだあの時間が続いてるみたいで、
楽しかった」アクア「俺は、
いつまでもあかねを縛っておくのは、
良くないと思ってる」【推しの子】 | 第2期 第22話 自由(ABEMA)より引用
Aパートではアクアとかなのデートにて復讐から解放された「自由」なアクアを描き、Bパートではアクアが復讐に付き合わせたあかねを「自由」にしようとする様子が描かれます。
そういう意味では複数の意味を含んでいると思える第22話のサブタイトル「自由」。
「今ガチ」では自殺未遂をするまで追い詰められたあかね。
「いろいろあったけれど楽しかった」こととして認識されているのは本当に幸いなことであり、アクア達の存在の大きさがわかります。
私はもう必要ない?何かの役に立てた?
私はもう必要ない?
何かの役に立てた?
知ってるよ。
君は私が何かしらに利用できそうだから
側に居たってことくらい。
そういうずる賢いところがあるってのは
最初から知ってた。【推しの子】 | 第2期 第22話 自由(ABEMA)より引用
あかねの、賢いゆえになんでも察してしまうことが悲しくも映る、歩道橋での会話シーン。
あかねを利用しようとしていたアクアの魂胆が、すでに見透かされていたことがわかります。
(前世の知識を有している)アクアよりも、推測に関する能力値が高いというチートキャラの位置付けがより強調されていくあかね。
君がここで私を助けてくれたのに何も打算なんてなかったって知ってる
でもね、
知ってるのはそれだけじゃないよ。
この場所だ。
君がここで私を助けてくれたのに、
何も打算なんてなかったって、知ってる。
アクア君にキスされて嫌じゃなかったのは、
君が優しいって知ってたから。【推しの子】 | 第2期 第22話 自由(ABEMA)より引用
「今ガチ」の期間中に自殺未遂をした歩道橋。
同じ場所でアクアに抱き着くあかね。
今度はアクアの支えになりたい。
それとももう支えることができたのかなというあかねの気持ちが読み取れます。
本編の解説
参考資料