アニメ「【推しの子】」に関するページです。
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【目次】 [close]
アイとアクアの関係と五反田
以前からアイがアクア・ルビーの母親であることに気づいている様子であった五反田。
第19話にてそのことが言及され、アクアとも共有します。
あかねと同様、「アイへの執着」がアクア達の関係を察する一因となった五反田。
シーンの解説
自身のスター性のなさを感じるアクア
有馬、あかね、
お前達は楽しそうで、いい演技をするな。
眩しい。
俺は違う。
お前達みたいなスター性を、
俺は持っていない。【推しの子】 | 第2期 第19話 トリガー(ABEMA)より引用
スター性がないと自覚しながらも、芸能界に居続けるアクア。
感情演技のための特訓、五反田との練習の回想に入ります。
アイがアクアの母親であることに気づいていた五反田
いい加減、お前との付き合いも長いからな。
薄々はわかってた。
お前ら兄弟の、アイへの異常な執着。
一番最初に会ったのも、アイのいる現場だった。
一度気づけば、いろいろ合点がいく。
お前が芸能界にこだわる理由も、大方想像がつくよ。
しんどいな。
演技を楽しむこともできず、
まるで復讐するために演じてるようなものじゃねえか。
一度演技から離れて、治療に専念するのも手だぞ。【推しの子】 | 第2期 第19話 トリガー(ABEMA)より引用
楽しい自分に罪悪感を感じ、それがパニック障害のトリガーとなっているアクア。
ゴローとアクアの人格の乖離が関係している面もあるでしょう。
アイの無念を晴らしたいアクア
このままでいい。
俺は俺がどうなろうとどうでもいい。
アイの無念を晴らすことだけが、俺の生きる意味だ。【推しの子】 | 第2期 第19話 トリガー(ABEMA)より引用
転生して2回目の人生であるアクアは、1期の1話で描かれたように復讐が生きる意味となっています。
一方で今の人生で楽しさを感じることももちろんあるようで、ゴローとしての復讐とアクアとしての楽しさの間で苦しんでいると言えます。
本編の解説
参考資料