アクアの感情演技の方法|【推しの子】第19話「トリガー」解説

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アクアの感情演技の方法

【推しの子】 | 第2期 第19話 トリガー(ABEMA)より引用

 第19話にて、今までできなかった感情演技を行うアクア。

 五反田やあかねとの会話にて、アクアのパニック発作は演技に感情を乗せた際に起こるのではなく、楽しい感情を自覚した際の罪悪感から起こることがわかります。

 このため辛く苦しい感情であればパニックは起こらず、感情演技ができるアクア。



シーンの解説

刀鬼をかばって切られる鞘姫

【推しの子】 | 第2期 第19話 トリガー(ABEMA)より引用

 「東京ブレイド」の物語としては、刀鬼をかばう形で自身が切られる鞘姫。

 これにて刀鬼は一時戦意喪失しますが、怒りや悲しみ、絶望にて再び刀を手に取ります。


五反田のアドバイス

 だったら、取るべき選択肢は1つだぞ。
 辛く、しんどい選択だ。
 お前は、もう、演技を楽しむな。

 芝居の上手い奴ってのは、
 大抵芝居が好きで、
 芝居を楽しめることが最大の才能だったりする。

 お前は、その逆を行け。
 苦しみながら、芝居をしろ。
 お前にとって、演技は、
 辛く、苦しいものであれ。
 楽しいなんて、二度と思うな。

【推しの子】 | 第2期 第19話 トリガー(ABEMA)より引用

 「好きこそものの上手なれ」。
 本来は好きであることが上達や成果の近道ではありますが、演技の場合は「辛く苦しい感情」も利用価値がある様子。


姫川に噛みつくアクア

 そこをどけ、姫川大輝。
 有馬かな、黒川あかね。
 お前らを下して、
 俺はこの業界での「評価」を手にする。
 他は何もいらない。
 俺にとって、演じる事は、復讐だ。

【推しの子】 | 第2期 第19話 トリガー(ABEMA)より引用

 刀を弾かれても、今度はブレイドに噛みつく刀鬼。迫真の演技。

 姫川はまだしも、普段は無意識に「楽しかったこと」としてかなを思い出すのに、そのかなすらも踏み台として認識するアクア。
 復讐に執着するゴローの人格が色濃く出ている状態と言えるでしょう。



本編の解説

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参考資料

 
 

 
 

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