ドラマ「おいしい給食」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
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season3の名言集
おいしい給食 season3 最終話「すする人」(TVer)より引用
ドラマ「おいしい給食 season3」の名言・名シーンを見ていきます。
名シーン
自ら仮説を立てろ
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教師に反駁したければ自ら仮説を立てろ。
万が一、反駁ではなく単に授業を茶化しているというなら、私はそいつを許さない。おいしい給食 season3 第3話「海の全部入り、ちらし寿司」(TVer)より引用
雰囲気が乱れてしまっている比留川の授業に甘利田が立ち寄ったシーン。
真面目で論理的な質問をする国生と、ヤンキー気質でやや反抗的な問いを投げ掛ける浅葉と米倉。
様々な個性のある生徒を一気に黙らせます。
やりたいことだけやるのが自分らしい生き方じゃない
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やりたいことだけやるのが自分らしい生き方じゃない。
嫌なことを押し付けられても自分なりの方法で片付けるのが、自分らしく生きるということです。おいしい給食 season3 第4話「進化する白米」(TVer)より引用
おそらくseason3全話を通して最も深い名言の1つだと思います。
峰岸マルコの学校生活を心配する比留川に対する、甘利田の言葉。
献立があり個人でメニューを選べない給食を楽しむ甘利田らしい価値観。
またこの件で比留川は自身の役割なども感じ身を引き締めます。
自分らしく生きることや自分の役割を全うすることについて含蓄のあるシーン。
人にはそれぞれその人らしさというものがある。誰もそれを阻害することはできない
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人にはそれぞれ、その人らしさというものがある。誰もそれを阻害することはできない。
(中略)
あなたは、ただ従順なことが謙虚さで、単に追従することが素直さで、同調を強いることが協調性だと言っているようだ。そんな人間、それこそ社会に出てもなんの役にも立たない。
おいしい給食 season3 第9話「甲殻の大魔神」(TVer)より引用
トーマスと甘利田のやりとりにて。
おそらくseason3において特に名言の1つだと思います。
「従順なことが謙虚さで、単に追従することが素直さで、同調を強いることが協調性だと言っているようだ」という語彙の変換も秀逸なセリフ。
その通りだけど、みんな先生みたいに強くないんです
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甘利田「その考えは、どうですかね。
自分の気持ちをごまかして、衝突さえ避ければ問題なし。
これでは、何も解決していない。
好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと言えばいい」比留川「その通りです。その通りだけど、みんな、先生みたいに強くないんです。
ごまかしたり、やり過ごしたりしないと、やっていけないんです。
そんな自分は嫌だけど、いつかはちゃんとするつもりで、今だけ乗り切ろうとすることって、そんなにいけないことですか?
私、甘利田先生の近くにいたい」おいしい給食 season3 最終話「すする人」(TVer)より引用
父トーマスと甘利田の衝突を避けるため、甘利田に給食をおとなしく食べることを勧める比留川。
甘利田のように強くなれないゆえの比留川の言葉も、それはそれで考えさせられるシーンです。
比留川の思いは伝わり、甘利田は給食をおとなしく食べることを承諾します。
どんなくだらない行為でも、ブレたら行為そのものを否定することになる
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自分の思いを完遂するために、奴は、ブレない。
どんなくだらない行為でも、ブレたら、行為そのものを否定することになる。
私の今やっている行為は、ブレている。たとえ一瞬でも、他人の間尺に合わせたのは間違いだった。
私は、私の道を行くべし。前へ、前へ。
ただただ、ひたすら前へ。
私の給食道は、前進あるのみ。おいしい給食 season3 最終話「すする人」(TVer)より引用
自分らしさを貫く粒来を見て、自分の間違いに気づく甘利田。
各話の名言集
