「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
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第9話「謎の覆面レーサー 俺達カッ飛びブッちぎり」
アニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGP」の第9話「謎の覆面レーサー 俺達カッ飛びブッちぎり」。
ビクトリーズのそっくりさんオーディンズの初登場回であり、ビクトリーズの公式戦がはじめてダイジェストで片付けられる回です。
また、オーディンズの監督であるバタネンがいい人な回でもあります。
レッツ&ゴー!!は比較的低年齢向けアニメということで、子供想いの良い大人が多数登場しそれが大人の視聴者の胸に来る作品でもあります。
各シーンの解説
WGPハイライト
WGP編にてお馴染みに番組「WGPハイライト」。
この番組をきっかけに調子に乗った豪は一同と溝ができることに。
チームは外されるニエミネン
気を落とさないで。
でも、ちゃんと反省してね。アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第九話「謎の覆面レーサー 俺達カッ飛びブッちぎり」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
同じくかっとびの走りで次戦はチームから外されるニエミネン。
藤吉のそっくりさんであるジャネットの苦言がおもしろいシーンです。
こうしてチームと溝ができゲームセンターで憂さ晴らしをする豪とニエミネンは意気投合することに。
結局いい人なバタネン
ミニ四駆の真の走りを教えるとか言ったな。
いいだろう。
もう一度だけチャンスをやろう。
レースをしてお前が我々をねじ伏せたら、お前の言うかっとびを認めてやろう。
(中略)
お前もニエミネンとチームを組んで参加するんだぞ。
日本バージョンのニエミネン。
一人をよってたかっていじめるのは、卑怯だろう。
ま、相棒のためにブロックでもしてやれ。アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第九話「謎の覆面レーサー 俺達カッ飛びブッちぎり」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
覆面レーサーが速攻で身バレしさらに叱責を受けるニエミネン。
一時的でもチームから外したバタネンの指導方針に土屋博士も苦言を呈します。
しかしながら、ニエミネンに再度チャンスをあげるバタネン。
しかも豪も巻き込み双方のチームの問題児に学びのチャンスを与えます。
オーディンズの他のメンバーもニエミネンの処遇を心配しより結束力が高まります。
あえてコースに高速マシンが有利なオーバルコースを選択し、明らかにニエミネンに反省させつつ勝たせてやる算段のバタネンはいい監督ですね。
加えて初対面の土屋博士にもかなりフランクに接する社交性。
オーディンズは総合成績ではそこまでパッとしたチームではありませんが、キャラの作りこみが濃いチームです。
練習走行
こうして始まった練習走行ですが、かっとびの末にバッテリー消耗を起こす豪とニエミネン。
各チームがフォーメンション走行に加え身をもってドラフティングの大切さを学びます。
余談ですが、アトミックモーターを装備しているサイクロンマグナムのほうがスペック的にはホワイトナイトより上のはずですが、それでもほぼ同着でゴールする2台。
リタイヤが多いニエミネンですが、ニエミネンのホワイトナイトはスペック限界ギリギリまで高速設定をしているのかもしれません。
そう考えると、高出力モーター搭載マシンと張り合えるほどのセッティングができているニエミネンはそれはそれで評価に値するのではないでしょうか。
オーディンズVSビクトリーズ
そして本番はニエミネンと豪がフォーメンションから飛び出しリタイヤ。
残り4台同士の勝負でビクトリーズが勝利します。
これにてビクトリーズの戦績は
- 勝(アイゼンヴォルフ戦)
- 負(シルバーフォックス戦)
- 勝(アストロレンジャーズ戦)
- 勝(ブーメランズ戦)
- 勝(オーディンズ戦)
となり通算4勝1敗となります。
前後のあらすじ
補足記事