「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
シュミット・ファンデルハウゼン・フォン・シューマッハとは?
第1回世界グランプリにおけるドイツチーム「アイゼンヴォルフ」のNo2であるシュミット。
日程が一部重複していたヨーロッパ選手権で優勝後、二軍選手と入れ替わる形で世界グランプリに合流。
ドリームチャンスレースでエーリッヒと共に勝利しチームの決勝進出に貢献します。
解説
経歴
欧米のグランプリレースであるアトランティックカップの優勝レーサーであるシュミット。
アトランティックカップは世界グランプリよりも前に開催されていたグランプリレースであり、最終的にはアイゼンヴォルフとアストロレンジャーズで優勝争いを行います。
このときはまだベルクマッセを使用していたものの、ブレッド達のバックブレーダーと互角の勝負を見せ、僅差でシュミットがアトランティックカップを制します。
ちなみにこの結果はミハエルの不敗神話の設定と矛盾することから、アトランティックカップにミハエルは不在であったことが予想されます。
このため当時のアトランティックカップのシーンでは、ミハエルに似てはいますが別人と思われる黒髪の選手がアイゼンヴォルフに在籍しています。
このためアイゼンヴォルフとアストロレンジャーズは戦友とも言えるライバル関係であり、ブレッドやエッジはミハエルよりもシュミットとの会話・接触が多いです。
世界グランプリでの活躍
ベルクカイザーの通し番号が「2」であることと、チーム内での発言力からチームのNo2であることがうかがえるシュミット。
チームのNo1ですが天才肌でどこか奔放なミハエルに代わりチームの指揮を執ることも少なくありません。
ただしレース中のここぞというときの判断力はミハエルのほうが優れているようで(ファイナルステージのツヴァイラケーテ発動タイミングなど)、シュミットの指揮は主に作戦会議などで見られます。
ベルクカイザーはL型を使用。
エーリッヒとのツヴァイフリューゲルおよびツヴァイラケーテで活躍します。
また描写はないものの、R型を所有するミハエルともツヴァイフリューゲルを行うことが可能です。
このためシュミットとの立ち位置としては、ミハエルと共に1・2フィニッシュ、エーリッヒと共にチームの中核を担うなどが、L型を所有している点から予想できます。
シュミットの活躍として印象的なのはやはり第24話から数話に渡って描かれるドリームチャンスレースでしょう。
温存しておいた必殺技「ツヴァイフリューゲル」により、チームNo3のエーリッヒと共にレースを制します。
ちなみに当時エーリッヒは2軍を率いての世界グランプリ前半で結果を残せず、一軍内では肩身が狭い思いをしていました。
各チームから2名しか出場できないドリームチャンスレースにエーリッヒをエントリーし活躍の場を与えたのは、シュミットおよびメンバーがエーリッヒを信頼するゆえの温情と言えるでしょう。
主な活躍回
補足記事