このページは「劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ」に関するネタバレを含みます。
ネタバレなしのあらすじについては、別ページである「劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ」(あらすじ)に記載しているのでそちらをおすすめします。
「Road to イカメシ」の結末
給食への情熱により「おいしい・楽しい給食」を守った甘利田と粒来達は、無事に念願のイカメシを味わうことができます。
また演劇である「ホワイトマン」も成功した1年1組。
しかしながら、甘利田の生き方に触発された比留川は、沖縄へと転勤になります。
解説
忍川町長の公約
忍川町長である等々力が掲げた公約により、一時は質素になってしまった給食。
しかしながら甘利田や生徒達の行動とホワイトマンの演劇が等々力の考え方を変え、最終的に給食は元通りの「おいしい・楽しい」ものとなります。
給食を愛する甘利田達の目線で見ると、一時は間違った判断をしたと言える等々力でしたが、序盤から甘利田や粒来の意見に耳を傾けるなど理性的な面はうかがえました。
「おいしい給食」は給食を間違った方向に推し進めようとするある意味で「敵役」が毎回登場しますが、「Road to イカメシ」の場合はヒリヒリするような対立は少ない比較的優しい展開であったと言えます。
ホワイトマンの演劇
甘利田のストイックな演劇指導と比留川の調整力により、無事成功した「ホワイトマン」。
演劇「ホワイトマン」のホワイトマンは、純粋な気持ちで自分の道を進む神野ゴウがモデルであったことがわかります。
演劇「ホワイトマン」は、カレーの食べ方を題材に、「自分らしく生きる人」が非難される社会について問題提起をする内容となっています。
人間関係の結末
黍名子中学校の同窓会に招待された甘利田は、教師を志す神野と再会します。
メタ的にはseason1・2の主要人物であった神野ゴウのサプライズ出演と言えるでしょう。