「劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
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「おいしい給食 Road to イカメシ」の伏線
「劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ」は、ドラマseason3の完結編にあたります。
このためドラマで描かれなかった各要素・伏線が回収されます。
以下、「Road to イカメシ」の伏線を見ていきます。
解説
給食のイカメシ
言わずもがな「イカメシ」は甘利田が忍川中学校に赴任した際の最大の楽しみであり、劇場版にてこの目的は達成されます。
そういう意味では、映画の終盤に比留川が言った沖縄名物、「ポーク卵おにぎり」も今後の伏線になり得る要素と言えるでしょう。
ホワイトマンの演劇
ホワイトマンの演劇で取り上げられたのは「カレーライス」であり、season1における神野ゴウとの日々が影響していることが読み取れます。
カレーライスはseason1において甘利田と神野が2人で食べた思い出深い給食です。
友達になりたい粒来ケン
甘利田と「友達になりたい」とする、粒来の真意が判明したとも言える劇場版。
「敵がいないほど強い」ではなく、「誰とでも仲良くなれる」という形で「無敵」になりたいと思っていた粒来。
教師や大人という垣根を越えて友達になろうとしてた粒来の真意がそこにあったことがわかります。
個人的にはこのシーン(ホワイトマンのラスト)、粒来が単なる「2代目神野ゴウ」ではないという差別化ができたシーンなのではないかと思います。
給食嫌いな峰岸マルコ
ドラマでは解決されなかった「給食が嫌いな峰岸マルコ」の件も劇場版にて解決するに至ります。
個人的には解決に至る過程が駆け足だった感じも否めませんが、いずれにせよ峰岸は給食と折り合いを付けられるようになります。
校歌で踊る丸本米子
生徒の中で唯一、甘利田と同じように校歌でテンションの高い踊りをしていた丸本米子。
大きい黒縁メガネが印象的なこの女子生徒は、給食の際の甘利田の一挙手一投足を見ている様子でした。
てっきり劇場版で丸本の「甘利田への関心」が掘り下げられるものと思いましたがそういったシーンはなく終わります。
この点は未回収の伏線というか、視聴者のミスリードと言えるのでしょうか。