小説および映画「かがみの孤城」に関するページです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
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かがみの孤城の入場者特典
かがみの孤城は映画の入場特典として登場人物の「その後」が描かれたポストカードが配布されました。
ポストカードは数種類あり、ランダムに配布されます。
そして劇場公開終盤には、これらが特別映像としてエンドロール後にも上映されました。
解説
1998年「おねえちゃんのせんせい」
入院中のミオ(リオンの姉)に勉強を教えてあげる喜多嶋先生と、それを見守る幼いリオンが描かれています。
時系列的にはこれが最も古い「その後の」のイラストになります。
ミオの髪が短い点からすでに薬物療法などでの副作用が出ていることが予想できます。
2006年「オレも行ってみたい」
リオンがこころが通っていたフリースクール「心の教室」で喜多嶋先生と会うシーンが描かれています。
孤城での出来事のあと、新年度から学校に通い出したこころ。
終盤のシーンからリオンと出会い、交友が深まっていったことが予想できます。
タイトル通り、こころがお世話になったフリースクールに「オレも行ってみたい(見てみたい)」という内容です。
解釈は人それぞれですが個人的には、
リオンは孤城での記憶がある程度残っていて、また(こころとの再会を通して)他のメンバーの記憶が消えていることを知っていると考えられます。
このためリオンは孤城で会った頃より大人になったアキの姿に戸惑いながらも、その戸惑いを(こころやアキと)共有できないなんともいえない表情となっています。
2007年「今日、うち来てよ」
リオンの家にこころが来たシーンが描かれています。
2006年「オレも行ってみたい」から時間が経過している点、家に行っている点から2人は親密になっている様子がうかがえます。
孤城のモデルとなった、姉のミオが生前好きだったドールハウスをこころに見せるリオン。
リオンとしては感慨深いものがありそういった表情をしていますが、記憶が消えていると思しきこころの表情はそんなリオンより若干ながら温度差があるように見えます。
2013年「オレの神様」
ナガヒサロクレンこと大人になったスバルのサイン会に並ぶマサムネのシーンが描かれています。
孤城での宣言通り、ゲームクリエイターとなったスバル。
しかもマサムネが憧れるほどの売れっ子クリエイターとなります。
2014年「そんな奇跡は、ちゃんと起きた」
孤城での7人が同じ時代で出会う様子を描いています。
ただし記憶が共有できていない点、年齢が離れている点から申し合わせた再会というわけでなく、「運命的にその場に居合わせた」ようなシチュエーションとなっています。
これが2014年。「オレも行ってみたい」の2006年から8年が経過しているためこころとリオンは20歳前後ということになります。
フードコートと思しき場所でハンバーガーを食べているこころとリオン。日常的となった親密さが感じられ、恋愛関係になってすでに時間が経過していることが予想できます。
2028年「ほら、ちゃんと見つけたから」
フウカのピアノのコンサートを客席で観るウレシノが描かれています。
2人も淡い恋愛感情を持って孤城を後にしましたが、現実世界でもつながりを持てそうな予感がする「その後」となっています。