小説および映画「かがみの孤城」に関するページです。
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かがみの孤城の伏線
映画『かがみの孤城』予告②主題歌編【12月23日(金)全国公開】(松竹チャンネル/SHOCHIKUch)(youtube)より引用
映画「かがみの孤城」における伏線やネタ、演出の巧みな点などを挙げていきます。
伏線一覧
微妙な言動の不一致
映画『かがみの孤城』予告②主題歌編【12月23日(金)全国公開】(松竹チャンネル/SHOCHIKUch)(youtube)より引用
孤城に集められた7人は中学生生活を送った時代がそれぞれ異なるため、会話や服装に微妙な時代背景を感じます。
マサムネとスバルのゲームに関する会話は微妙な不一致の例と言えるでしょう。
また露骨なものとしてはアキがゲームセンターに居たときの周囲の人物の服装や、スバルの持ち物(カセットテープ)などが挙がります。
立ち入らない会話
映画『かがみの孤城』予告編【12月23日(金)全国公開】(松竹チャンネル/SHOCHIKUch)(youtube)より引用
学校に行っていないなど互いの素性の話をしないことが、「それぞれが別の時代を生きている」ことを隠すトリックにもなっています。
リオンを除く孤城のメンバーは不登校であり、人間関係に自信が持てなくなっています。
このため「なぜ学校があるはずの平日の日中にこんなに孤城に来れるのか」といったことをはじめ、お互いについて立ち入った会話はほぼしないまま孤城で過ごします。
この「『学校に行くこと』だけが話題の中心になるわけではない」という不登校児の人間関係がなんともリアルで、映画を観る人も7人のプライベートが掘り下げられないことに違和感を持ちにくいです。
ストロベリーティーの意味
リオンのフェイク発言
城の中のバツ(×)印
リオンのケーキとオオカミさまの反応
コナンの声とセリフ
7年ごとの時代と空白と生年月日
喜多嶋先生の結婚指輪
スバルとナガヒサロクレン
マサムネの嘘
オオカミさまの「善処する」
リオンとこころのその後