アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
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第20話「規格外」
呪術廻戦の第20話、「規格外」。
東堂の術式である「不義遊戯(ブギウギ)」と、
五条の虚式「茈(むらさき)」が印象的な回です。
あらすじ・名言・解説
九十九由基(つくもゆき)初登場
東堂「おもしろくなんてない。
退屈な奴をひねったって、退屈に決まってんだろ」呪術廻戦 第20話「規格外」(GYAO!)より引用
東堂「退屈が裏返る。
そんな予感がした」呪術廻戦 第20話「規格外」(GYAO!)より引用
東堂の回想ではありますが、九十九由基の初登場。
この第20話にて、初対面の人物に女性の好みを聞く東堂の言動が、九十九の受け売りであることがわかります。
東堂の術式「不義遊戯(ブギウギ)」
東堂「俺の術式を解禁する」
虎杖「え、前、使ってなかった?」
呪術廻戦 第20話「規格外」(GYAO!)より引用
東堂の術式である「不義遊戯(ブギウギ)」は、術式範囲内にある、一定以上の呪力を持った2つの物の位置を入れ替えます。
東堂「俺からお前に言えることはただ1つ。
止まるな。
俺を信じろ」虎杖「オッケー。
2つね」呪術廻戦 第20話「規格外」(GYAO!)より引用
しかし花御に「自分と相手を入れ替える」とブラフ(はったり)をはります。
虎杖の連続「黒閃」
2回以上出すなら連続、またはその日のうちでないと難しいでしょう。
1回目の理由はまぐれでも実力でもなんでもいい。
黒閃を決めると、術師は一時的にアスリートで言うゾーンに入った状態になる。
普段、意図的に行ってる呪力操作が、呼吸のように自然に巡り、自分以外の全てが自分中心に立ちまわっているような全能感。とでも言うのでしょうか。私の記録ですか?
4回。運が良かっただけですよ。呪術廻戦 第20話「規格外」(GYAO!)より引用
黒閃の連続発生記録の保持者である七海。
あのときと同じ、退屈が裏返る予感!
呪術廻戦 第20話「規格外」(GYAO!)より引用
そして東堂の不義遊戯のサポートを受けながら、虎杖が再び黒閃を決めます。
連続4回の黒閃で、連続発生記録で七海と並ぶ虎杖。
前回の1撃も含めると、1日で計5回の黒閃を発生させます。
花御の供花(くげ)
妄想の中での高田ちゃんアドバイスや、特級呪具により優勢な東堂。
花御は奥の手を使います。
左腕の花である「供花(くげ)」。
植物の生命エネルギーを呪力に変換できます。
しかしその呪力は花御自身に還元されず、したがってダメージの回復などには使えません。
純粋に攻撃へと向かう供花の呪力。
本来、人間を滅ぼし植物を反映させることが目的の花御。
そんな花御にとって植物を生命を奪う供花はできるだけ使いたくない奥の手になります。
東堂の術式で攻撃を避けられないため、領域展開で技を必中にしようとする花御。
しかし五条が参戦し中断します。
帳の中の一同
音を衝撃波に変える術式を持つ楽巌寺。
釘崎「お前、モテないだろ?
出会いがしらにてめぇの話しばっかり。
金取んぞ?」真依「あんたのどこに金取れるだけの聞き手の器量があんのよ」
呪術廻戦 第20話「規格外」(GYAO!)より引用
重面春太(しげもはるた)も参戦しますが。
帳が消え早々に撤退します。
五条の参戦
帳を破った五条はあっという間に組屋鞣造(くみやじゅうぞう)を戦闘不能にし、
遠距離から花御を攻撃ます。
物体を強力に吸い寄せる術式順転「蒼(あお)」、
無限を発散させ反発力を生む術式反転「赫(あか)」。
そしてこれらを合わせた、仮想の質量を押し出す複合術式である虚式「茈(むらさき)」。
撤退する呪霊達ですが、
混乱に乗じて真人が宿儺の指を奪います。
補足記事
参考資料