アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
嘱託式の帳(しょくたくしきのとばり)とは?
嘱託式の帳の調整も終えた。
呪力や言霊ごと他者に託して問題ない。呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第31話 宵祭り(ABEMA)より引用
嘱託式の帳とは、自分が意図した帳を他者に降ろしてもらう仕組みのことです。
帳は視覚効果以外に様々な効果を付与することが可能ですが、それには術師の技量が必要となります。
嘱託式の帳は呪術をあらかじめ組み込むことで、技量が不足する第三者の術師でも特殊な帳を降ろすことが可能となります。
解説
帳とは?帳を降ろす理由
帳とは外から中を見えなくする結界術です。
呪霊と呪術師が戦っているところを一般人が見ると、その光景に恐怖してその恐怖心が呪霊を生むという悪循環が生じてしまいます。
このため呪術師が任務にあたるときは基本的に帳を降ろして周囲から中を見えなくします。
基本形の帳は難易度が低い結界術と言えます。
また帳は発動させた術師がやられると解除されていまいます。
このため呪術師が任務中にやられ帳が解除されるリスクや、任務に集中できることを考慮し、帳は補助監督が降ろすことが多いです。
夏油が用いる嘱託式の帳
交流会および与幸吉(メカ丸)との戦闘を通して嘱託式の帳がきちんと発動するかテストしていた夏油。
渋谷事変の作戦に備えて特殊な帳を降ろしたい夏油ですが、そういった特殊な帳を降ろすにはそれなりの技術が必要です。
当日は自身もすることがあり、帳にだけ力を注ぐことができない夏油。このため呪力や言霊を託した嘱託式の帳を他者に降ろしてもらうことにします。
嘱託式の帳は呪符を巻いた杭のような物を地面に打ち付ける必要があります。
本編の解説
参考資料