アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
重面春太の呪具
重面春太の呪具は組屋鞣造が作った持ち手が人の手でできてる刀です。
(見た目の気持ち悪さは置いておき)特殊効果はないシンプルな呪具ですが、地味に用途の幅が広く優れた呪具の1つではないかと思います。
解説
刀にも握ってもらう重面
組屋いわく、非力な重面を配慮したと思しき呪具である持ち手が手の刀。
正式名称は本編で言及されませんが、持ち手が人の手であり刀側が握り返すことで持ち主の握力・腕力をサポートしてくれます。
また、肩に手をかける形で持ち運べます。
組屋は(五条の骨でハンガーラックを作ろうとしていた様子から)人の身体を使って呪具を作る傾向があり、重面の刀の手も元は人の手であると考えられます。
持ち手が手の刀の汎用性
第36話「鈍刀」にて描かれた、重面の呪具の地味に高い汎用性。
握り返すだけでなく、ある程度持ち主の意図を汲み自立して動けることが判明します。
重面の呪具は刀としての近距離戦だけでなく、刀自身が動くことで奇襲や中距離戦もこなせます。
また刀身による斬撃だけでなく、(釘崎の顎を殴ったように)持ち手の部分で打撃を与えることもできます。
このように重面の呪具は近距離・中距離戦、斬撃・打撃と地味に汎用性が高い武器となっています。
七海との戦闘で明らかに弱い印象がある重面ですが、呪具の性能を存分に発揮している様子はそれなりの実力者とも言えるのではないでしょうか。
呪具の一覧
参考資料