アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
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天内理子の名言集
呪術廻戦の過去偏である「懐玉・玉折」編において、天内理子の名言を見ていきます。
懐玉・玉折の名言
第26話「懐玉-弐-」
わらわは天元様なのだぁ!
いいか、天元様はわらわで、
わらわは天元様なのだぁ!呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第26話 懐玉-弐-(ABEMA)より引用
後に本心でないとわかる、天内の言葉。
自身を納得させようとする様子が切なくもあるシーンです。
ちなみに学校ではこのような一人称は使っておらず、友達も多いようで、本来の天内はいい意味でごく普通の女の子なのでしょう。
天内が「普通の女の子」であるということがわかればわかるほど、彼女の境遇が切なく思います。
第27話「懐玉-参-」
もっとみんなと一緒に居たい!
私は、生まれたときから特別で、
みんなとは違うって言われ続けて、
私にとっては特別が普通で、
危ないことはなるべく避けて、
この日のために生きてきた。お母さんとお父さんがいなくなったときのことは、覚えてないの。
もう悲しくも寂しくもない。
だから同化で、みんなと離れ離れになっても大丈夫って思ってた。
どんなに辛くたって、いつか、悲しくも寂しくもなくなるって……でも、でも…… やっぱり…… もっとみんなと、一緒に居たい!
もっとみんなと、いろんなところに行って、いろんなものを見て、もっと……呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第27話 懐玉-参-(ABEMA)より引用
理子はセリフのあるシーンで数えるとわずか2話しか登場していませんが、学校の様子や沖縄観光で「もっとみんなと一緒に居たい」「いろんなところに行って、いろんなものを見て」という気持ちが痛いほど伝わります。
第1期の順平のときもそうでしたが、
呪術廻戦は短い話数で登場人物に感情移入させるのがうまいなぁと思います。
うん
夏油「帰ろう。理子ちゃん」
理子「うん」
呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第27話 懐玉-参-(ABEMA)より引用
自分の気持ちを認め、最期の言葉が天内の本心の言葉であったのは、せめてもの救いなのでしょうか。
今までしていた理子のバンダナ(?)が吹き飛ぶ演出が、確かに頭部を発砲されたのだという残酷さを際立てます。
本編の解説
参考資料