アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
伏黒甚爾の亡霊
第35話でオガミ婆の降霊術により再登場した伏黒甚爾ですが、第39話にて暴走します。
陀艮の領域に自ら侵入し、ただただ強者と戦うことを求めて行動します。
解説
孫の魂を乗っ取った甚爾
降霊し孫の魂を乗っ取った直後は、自我があり目の色も白い甚爾。
しかし暴走後は目が黒く自我も保たれているか怪しい言動となります。
暴走した伏黒甚爾
ナレーション(オガミ婆の降霊術は、死後も継続する。
器である孫の呪力が尽きた時点で、降霊も終わるはずだった……禪院甚爾の肉体に上書きされた孫の魂に呪力はなく、
そのうえ肉体は呪力を消費しない。
術式は終了する契機を失った……重なったイレギュラーによる術式の暴走。
今、禪院甚爾は、器が壊れるまで本能のまま戦い続ける、殺戮人形と化した……)呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第39話 揺蕩-弐-(ABEMA)より引用
生まれながらの縛り「天与呪縛」にり本来持つはずだった呪力が完全にゼロになり、代わりに余りある身体能力が備わったフィジカルギフテッドである甚爾。
微量であれば非術師でも呪力は持っているため、甚爾はかなり異質な存在と言えます。
オガミ婆の降霊術はおそらく降霊する方・される方の双方の呪力がコントロールのポイントとなっているのでしょう。
通常は「呪力がなくなる=エネルギー切れ」で降霊が終了すると思しきオガミ婆の降霊術。
しかしそもそも呪力がゼロの甚爾はそういったエネルギー切れが起こらないバグのような状態となり、身体が物理的に壊れるまで暴走するに至ります。
本編の解説
参考資料