グリード(リン)はなぜ再生するのか?【ハガレン解説】

「鋼の錬金術師」はアニメが1期と2期があり、それぞれ展開が異なります。

今回は2期および原作の「グリード」についてです。



グリード(リン)はなぜ再生するのか?

グリードが人間ベースのホムンクルスでありながら再生能力を持つのは、リンの魂がグリードと共存しているからです。

以下、もう少し詳しく。


再生できるグリードと再生できないキング・ブラッドレイ

人間ベースのホムンクルス

「最強の盾」を持つホムンクルスであり「強欲」の名を冠する「グリード」。

彼は作中の中でリンの体に入ります。

同じように人間の体を利用したホムンクルスである「ラース」こと「キング・ブラッドレイ」。

キングブラッドレイは人間ベースのホムンクルスであり、歳をとるし再生能力もありません。

このことから、
「同じ人間ベースであるグリード(リン)も再生しないのでは?」という疑問が出てきます。

けれど作中ではグリード(リン)はしっかり再生しています。

これには、「なぜホムンクルスが再生するのか?」という点が関わってきます。

なぜホムンクルスが再生するのか?

ホムンクルスが再生したり歳をとらないのは、体内に賢者の石があるからです。

これは歳をとらず長い年月を生きたホーエンハイムと同様ですね。

賢者の石のエネルギーを少しずつ消費することで、生き長らえているわけです。

賢者の石は、無数の人の命の結晶です。

賢者の石には無数の人の魂が入っているわけです。

この魂を消費することでホムンクルスは再生できるわけです。

つまりホムンクルスが再生するには体内に無数の人の魂をストックしておく必要があるわけです。


グリードが再生できる理由

自分の魂を維持したキングブラッドレイ

キング・ブラッドレイは元々は人間でした。
そこに賢者の石を注入され、ホムンクルスとなりました。

本来は賢者の石を注入された際に元の人格は「ラース」に乗っ取られるはずでした。

しかし強靭な精神力を持つキング・ブラッドレイはそれに勝ちました。

賢者の石の中にあった無数の魂との「身体の奪い合い」に打ち勝ったのです。

そのためキング・ブラッドレイは元の魂を維持した状態でホムンクルスとなりました。

一方で、その代償として無数の魂は奪ったので再生能力がないわけです。

グリードと共存したリン

一方で、リンも強靭な魂を持っていました。

グリードが体内に入っても自分の魂を維持できました。

しかしリンがキング・ブラッドレイと異なるのは、
リンとグリードは1つの体の中で共存できたことです。

これにより、
リンは自分の魂を維持しながらグリードの無数の魂を内包することに成功します。

こうしてリンは再生能力を持ったグリードになったわけです。


まとめ

以上のように、同じ人間ベースのホムンクルスである「グリード」と「ラース」。

同じように強靭な魂を持つ「リン」と「キング・ブラッドレイ」。

2人は共通するものの、自分の魂の維持の仕方が異なります。

グリード(リン)が再生できるのはリンとグリードが共存しているが故にできることなわけです。


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