漫画およびアニメ「金色のガッシュ!!」(金色のガッシュベル!!)に関するページです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
「金色のガッシュベル!!」第69~78話
アニメ「金色のガッシュベル!!」における各話のあらすじ(ネタバレ)を見ていきます。
「石版編」である第48話~第88話のうち、
第69話~第78話までは清麿達の遺跡潜入2回目を描きます。
次の第79話からは複数話にわたるデモルト戦に話が移っていくため、この第69話から第78話は話の区切りの1つと言えるでしょう。
あらすじ一覧
第69話「撃破せよ! 邪悪なるゾフィスの野望」
ついにゾフィスの城へ侵入する清麿。
できるだけ戦闘を避け城の奥へ進みたい清麿達ですが、キャンチョメが調子に乗ったせいで魔物に見つかってしまいます。
しかしながら、連携の取れた最小限の動きで城を進む清麿達。(キャンチョメも術を駆使して千年前の魔物の本を1冊燃やします)
清麿が前回の侵入にて場内を把握していたため、戦力を分散させずに進むことができます。
そして城の奥深く、マグマの上の階段を進む清麿達のところに、宙に浮くゾフィスが現れます。
魔物を小出しにして攻めさせ、清麿が分散せずに固まって行動していることを確信したゾフィス。
マグマの上の階段を破壊し、一同をまとめて葬ろうとします。
第70話「絶体絶命! 立ちふさがる四天王」
清麿達は分断され、それぞれ四天王との戦いとなります。
ゾフィスに階段を壊され、脱出のため分断した清麿達。
ガッシュ&清麿・ウマゴン&サンビーム、
ティオ&恵・ウォンレイ&リィエン、
キャンチョメ&フォルゴレ・キッド&ナゾナゾ博士
緊急事態の場合の作戦通り、孤立しないよう2ペアでの行動となります。
それぞれ別の入り口から城の奥を目指す一同。
千年前の魔物の中で四天王とされる、おそらくは強者とそれぞれ交戦します。
ティオ&恵・ウォンレイ&リィエンは四天王のツァオロン&玄宗(げんそう)と交戦。
強い者と戦うため、望んで参戦した玄宗。
ゾフィスには本を使用するための身体を微調整されたのみで、心は操られていないことが判明します。
第71話「愛すればこそ…うなれ哀しみの猛虎爆裂拳(ラオウ・ディバウレン)」
ウォンレイ&リィエンVSツァオロン&玄宗(げんそう)の戦闘回。
清麿達およびフォルゴレ達の状況も併行して描かれますが、おおむねウォンレイとリィエンの戦闘が中心の回となります。
ウォンレイ&リィエンを通して、いずれは別れがくる魔物と人間の関係を痛感する恵。
己の信念を貫くため、その姿をリィエンに伝えるため必死に3人を守って戦うウォンレイ。
その思いに応えようと、ティオ&恵は力を振り絞り「サイフォジオ」にてウォンレイ&リィエンを回復。
ウォンレイ&リィエンは「ラオウ・ディバウレン」にてツァオロン&玄宗に勝利。本が燃えツァオロンは退場となります。
第72話「歌え歌え! 恐怖のベルギム・E・O」
ベルギム・E・O&ダリア・アンジェとの戦闘が主な回。
前回の戦闘で疲弊した恵達は少し休憩をします。
清麿達は依然としてヒトデ型の浮遊物体に苦戦しますが、音に反応している可能性をつきとめます。
圧倒的火力を持つベルギム・E・Oに防御の手段がないナゾナゾ博士達。
しかしフォルゴレの歌やナゾナゾ博士のナゾナゾで心の力を消費させます。
月の欠片で回復するダリア・アンジェですが、その隙をついてキッドとナゾナゾ博士がベルギム・E・Oを攻撃。次回に続きます。
第73話「ありがとう僕の王様ミコルオ・マ・ゼガルガ」
ベルギム・E・O&ダリア・アンジェとの戦闘の決着回。
本が燃える中、最大呪文「ミコルオ・マ・ゼガルガ」を習得したキッドはベルギム・E・Oを倒しみんなを守ります。
ベルギム・E・Oの本も燃えて退場。
ナゾナゾ博士に負けないくらい、冷静な判断でフォルゴレ達に指示を出せたキッド。
ナゾナゾ博士はキッドにとって王様であり、ナゾナゾ博士のようになれたことは、キッドにとって王様になれたことでもあります。
心の声でナゾナゾ博士に語り掛け、感謝と別れを告げるキッド。
本は燃え、悔いはないですが涙での別れとなります。
第74話「閃光乱舞! 孤高の戦士パムーン」
パムーン&ランスと清麿達の戦闘回。
キッドを失ったナゾナゾ博士ですが、その意志を汲み、フォルゴレ達と同行を続ける決意をします。
身体はキャンチョメが奪った月の欠片で回復します。
リィエン達も城を進みます。歩くことも難しい恵ですが、強い意志を持って歩を進めます。
またパティとビョンコは、最近パートナーから距離を置かれていることに内心悩んでいます。
そして清麿達。
ヒトデ型の浮遊物体が音を頼りに攻撃し、円軌道を描いていることをつきとめます。
また音が地面に近いほど攻撃が正確である点から、地下に魔物が居ることを見破ります。
パムーン&ランスの初登場。
パムーンは清麿達が散々調べた石板の魔物であったことがわかり、パムーンは怒りを露にします。
四天王であり強者ですが、ゾフィスへ恐怖しているパムーン。
第75話「打ち砕け! 封印千年屈辱の記憶」
パムーン&ランスとの戦闘回。
千年前、罠と感じながらも人質を取った相手を攻撃できなかったパムーン。
それにより石にされてしまいます。
ゾフィスの小賢しさに気づきながらも、石に戻ることや、千年経った魔界での孤独に恐怖し戦い続けるパムーン。
そんなパムーンをガッシュは救おうとします。
最大呪文「ペンダラム・ファルガ」と「バオウ・ザケルガ」の真っ向勝負で次回に続きます。
第76話「逃げ道なし!! 卑劣なるゾフィス再臨」
ゾフィスがさらなに千年前の魔物で追い打ちをかける回です。
一部「ペンダラム・ファルガ」を打ち砕いたものの、最終的には消滅した「バオウ・ザケルガ」。
しかしガッシュが残りは生身で受け止め、パムーンの最大呪文を防ぐに至ります。
その様子から改心したパムーン。
ガッシュ達を月の欠片の本体へ連れて行こうとし、また一緒に戦うことを約束します。
城の上階に一旦出た清麿達ですが、現れたゾフィスにパムーンは本を燃やされてしまいます。
さらに千年前の魔物達や、戻ってきたパティやビョンコに囲まれて絶体絶命のピンチ。
ブラゴ&シェリーが現れ次回に続きます。
ちなみに今回よりエンディングが「イデア」に。
第77話「シェリー気高き輪舞(ロンド)炸裂バベルガ・グラビドン」
シェリー達はゾフィスのところへ、清麿達は月の光の本体へ向かいます。
ブラゴ&シェリーにて千年前の魔物達は一掃。
シェリー達はゾフィスのところへ向かいます。
同行したい清麿達ですが、心のエネルギーも尽きていることから月の光の本体へ向かうことを決断。
光が漏れる階下にて、パティ&ウルル、ビョンコ&アルヴィンが立ちはだかります。
そこへフォルゴレ達が合流。キッドが魔界へ帰ったことをガッシュ達は知ります。
ウマゴンに乗って一気に距離を詰める清麿。
月の光の下にレイラが現れますが、清麿達を攻撃して次回に続きます。
第78話「もう戻らない! レイラの孤独な闇」
レイラの葛藤と克服を描きます。
パムーンの本を燃やした様子などから、ゾフィスは千年前の魔物を再び石に戻す手段は持っていないと清麿は推測します。
しかしながら、ゾフィスに暗示をかけられ、再び石になることを恐怖するレイラ。
月の光の下から出られないでいます。
光から出た腕が石化するような幻覚を見るレイラ。
清麿が必死に訴えかけ、レイラは勇気を振り絞って光の外に出ます。
石化する幻覚に精神がおかしくなりそうなレイラですが、パートナーであるアルベールが(心を操られているにもかかわらず)抱きしめ涙を流します。
これによりレイラはゾフィスの暗示を克服することができます。
改めてレイラは仲間となり次回に続きます。