金色のガッシュベル!! あらすじ一覧(18) 第132~138話|ファウード編(モモンの奮闘・ファウードの復活)

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「金色のガッシュベル!!」第132~138話

【公式】金色のガッシュベル!!第1話「魔界から来た電撃少年」(東映アニメーションミュージアムチャンネル)(youtube)より引用

 アニメ「金色のガッシュベル!!」において、第101話~第150話は原作における「ファウード編」、アニメにおける最終章となります。

 このうち、清麿達がファウードの体内へ侵入するのは第132話からとなります。
 また第139話からアニメオリジナル展開のクライマックスとなるため、アニメ「金色のガッシュベル!!」は第138話までが(微妙な変更点はあるものの)原作準拠のストーリーと言えます。



あらすじ一覧

第132話「胃の中の試練 難問突破 ティンティンチャンス」

 この回より「魔導巨兵ファウード」の体内へ入ります。

 ファウードを制御するコントロールルームを探す一同。
 ウンコティンティンが初登場となり、理不尽・幼稚な問題を出しますが清麿の気迫(怒り)で押し通します。

 一方、清麿達の侵入を察知したザルチムは、ウォンレイと共に向かいます。
 

第133話「冷徹ザルチム 呪いの真実 立て! アリシエ」

 ザルチム&ラウシン・モーおよびウォンレイと対峙する清麿達の回。

 ファウードの小腸のトラップに苦戦する清麿達。
 呪いに倒れ最大呪文でドリルを止めることができなかったアリシエですが、モモンが「オラ・ノロジオ」でドリルを遅くしたことでなんとか全員で脱出できます。

 しかしそこでザルチムが一同を捕獲。
 アリシエは清麿達の敵であることを囁きます。
 アリシエを最後まで信じぬくガッシュ。
 その思いに応えるように、アリシエは力を振り絞り立ち上がり、ザルチムを攻撃します。


第134話「誰がために戦う ウォンレイとアリシエ 苦悩の決断」

 アリシエとウォンレイの攻防を描きます。

 リィエンを助けるため、望まない戦いをするウォンレイ。
 清麿達はまだ心の力が回復しきっておらず、攻撃ができずにいます。
 アリシエは力を振り絞り、ザルチムとウォンレイの攻撃から清麿達を守り逃げる隙を与えます。

 ティオ&恵、キャンチョメ&フォルゴレは捕らえられたままですが、本や燃やされずにいます。

 ガッシュ&清麿、ウマゴン&サンビーム、モモン&エルはアリシエが作った隙を活かしてファウードの血管、迷路のような道に入ります。
 
 力尽き倒れるアリシエの、後を託す心の声が、清麿達の心に届いて次回に続きます。


第135話「ファウード決死圏 心臓打つ魔物 モモンの涙」

 清麿達がファウードのさらに内部へ進む回。

 牢屋に閉じ込められてしまった恵達。

 一方で、いつまで臆病で正直に道を教えないモモンを、エルは涙を流しながら本気で叱ります。
 こうして心が変わったモモン。清麿達はファウードの心臓に到着します。

 たずねると、ファウードが人間界に来たことを知らなかった心臓の人物。
 これより、ファウードを人間界に運んだ装置はファウードのエネルギーを使うため後付けされた装置であると清麿は推測します。

 背骨を進みファウードの地図を確認。
 30時間以上行動している清麿は体力の限界がきています。

 モモンはみんなに「道を覚える」と言って寝かせ、全員を背負って道を進みます。

 みんなのために頑張るモモン。
 倒れそうになるところをガッシュとウマゴンが支え、扉に到着します。


第136話「迫るファウード 復活帰還装置始動 立ちふさがるライバル」

 ファウードを魔界に返す装置の内部に入る回です。

 扉の先に居たのは気配を消して侵入したエリー&アース、カルディオ&サウザーでした。

 戦闘になりますが、話し合いを求めるガッシュと清麿。
 エリーは自身の命を犠牲に、ファウードを魔界へ返すことを望み、アースはそれに従っていたことがわかります。
 サウザーも家族や人類を守りたいことが判明。

 清麿は全員を助けたいことを話、アース達を説得。

 ファウード内にある魔界の文字をアースに教えてもらいながら解読していきます。


第137話「呪いのタイムリミット 封印を砕け! 届けガッシュの想い」

 ファウードの封印を解く回になります。

 アースと清麿はファウードを魔界へ返すタイマーの細工を行います。
 しかし装置を動かすにはエネルギーが必要で、そのエネルギーが貯まるまでファウード復活後90分程度を人間界で対応しなければなりません。

 装置内部から封印の場所への距離を計測するサンビームとモモン。
 後の戦闘に備え食事と睡眠をとるガッシュ達。

 そして夜明け。
 清麿達を信じて全員で助かるため、封印を破壊するアリシエとウォンレイ。
 また、キースをはじめリオウに協力する魔物の多くはファウードを横取りする意図であることが声の大きいキースからわかります。

 陽が昇ったところで間に合った清麿達。
 アースも最大呪文をぶつけます。
 さらに清麿とガッシュも「ザグルゼム」+「バオウ・ザケルガ」を発動。
 封印が解け魔導巨兵ファウードが目覚めます。

 こうして呪いが解けたと思しき一同。
 ウォンレイは恵達が入っていた檻を壊し助けます。


第138話「魔導巨兵ファウード 絶望の中の光 清麿の秘策」

 ファウードを手に入れたリオウとの総力戦です。

 ファウードを魔界へ返すタイマー発動のためのエネルギー蓄積時間は90分。
 それまでファウードの相手をしなければいけません。

 このため、清麿はファウードが人間界で使用した瞬間移動装置を利用。
 5分後に設定し海の底にファウードを沈める作戦を取ります。

 全力で戦い、5分間生き延びる一同。
 しかしリオウはファウードを泳がせ、なんとか生還。

 リオウは魔界へ返す装置を切断。
 中心となって挑んだ清麿への報復として、最初の標的を日本にすることを宣言します。

 清麿達はファウードの内部に再度侵入することを試みます。



全話の構成とあらすじ

http://likiroku.com/gasshu-arasuji-zenwa/



参考資料

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