漫画およびアニメ「金色のガッシュ!!」(金色のガッシュベル!!)に関するページです。
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「金色のガッシュベル!!」第101~108話
アニメ「金色のガッシュベル!!」において、第101話~第150話は原作における「ファウード編」、アニメにおける最終章となります。
このうち、実際にファウードへ向かうのは第125話あたりからであり、それまでの第101話~第124話は、おおむね各人の掘り下げ・強化イベント・日常回となります。
アニメ第101話~第108話は、テッドやアースなどファウード編のキャラの登場、「ザグルゼム」の新たな活用法の発見などを描きます。
その後の第109話がウマゴン&サンビームの強化イベントとなるため、話の一区切りと言えるでしょう。
あらすじ一覧
第101話「新たなる脅威 風を語る少年 バオウ抹殺!」
OPは「見えない翼」、ED「今日より明日は」に。
テッド&ジードの初登場。
宿探し中であったテッドと遭遇し、仲良くなったガッシュ。
その流れでテッドとジードを清麿の家に泊めることになります。
夜中、アース&エリーが「バオウ」を持つ者を倒すため戦いを挑んできます。
互いの合意の下、周囲に危害を加えぬため単身で戦う清麿達。
バオウのことなど情報の差ゆえの戸惑いもあり、ピンチのガッシュ。
そこへテッド&ジードが駆け付けます。
第102話「月夜の動乱 友情の拳 アース一撃必殺!」
アース&エリーVSテッド&ジードおよびガッシュ&清麿の戦闘回。
また、魔界の物と思しき謎の建造物を調べるゼオン。
一方、テッドはギアを上げながら奮闘。
アースの剣は魔物の力を吸い取りますが、それを上回る強化でテッドは戦います。
友達のピンチにガッシュも懸命に立ち上がり加勢。
なんとか1発「ザグルゼム」を当て、その後に「バオウ・ザケルガ」を放ちます。
奥の手のうちの1つにて応戦するアース。
現状のバオウの力を把握できたアース達は一時撤退。
清麿達もアース達が奥の手を隠していることを察し、深追いせずにいます。
第103話「テッドの哀歌(ブルース) 風の中の少女 運命の再会」
アニメオリジナル回であり、ガッシュとテッドがチェリッシュを探す日常を描きます。
バイクのパーツが故障して旅に出られないテッド&ジード。
バイクのパーツを買ってくるようテッドはジードに頼まれます。
ガッシュと出かけるテッドは、道中でチェリッシュに似た匂いを感じます。
最終的にデパートで見つけたチェリッシュに似た後姿は人違いでしたが、ガッシュとテッドの友情はさらに深まります。
この騒動でバイクのパーツを買い忘れたテッドですが、ジードはお見通しだったのか自身でパーツを買っていました。
清麿の母にお弁当も作ってもらい、テッド&ジードは改めて旅に出ます。
第104話「ライバルはアイドル 恋の火花 鈴芽の勝利??」
恵と清麿の仲を鈴芽が嫉妬する、恋模様がおもしろい日常回。
サンビームが清麿の家の近くに引っ越し、引っ越し祝いを買いに来た清麿。
清麿の母いわく料理上手な鈴芽を同行することに。(清麿としては「包丁さばき」のみのうまさの印象)
ガッシュがティオを誘ったことで、恵も同行。
アイドルである大海恵と親しい清麿に慌てる鈴芽。
恵のように清麿と名前で呼びあいたい鈴芽ですが、名前で読んでくれるようになったのは恵であり空回り。
その後もデパートのウソ発見器を使い、清麿が恵と何度も会っていることを知り落ち込みます。(ただし清麿の認識としては鈴芽とのほうが親しいと感じている様子)
サンビームの家の引っ越し手伝いでもドジばかりする鈴芽。
起死回生をかけて料理を一人で作ります。
鈴芽が料理をしている間、テレビで謎の建造物の存在を知る一同。魔物と関係するのではないかと清麿・恵・サンビームは察します。
鈴芽の料理が見た目はいいけれどまずかったというオチにて終わります。
第105話「Q襲! Q極変形? わが名はコーラルQ」
コーラルQ&グラブの初登場回。
ガッシュ達を倒すため日本にやってきたグラブ達。
空飛ぶブリでガッシュをおびき寄せます。
建設途中の道路の一端を破壊し、退路を断たれた清麿達はコーラルQ&グラブと戦います。
変形というには無理があるほど原型のない姿になったコーラルQ。
ギャグ的な行動が多いコーラルQ&グラブですが、清麿達の術を全て把握しており油断ならない様子で次回に続きます。
第106話「ピンチ到来 逆襲のQ! 全呪文封殺!?」
コーラルQ&グラブとの戦闘の続きになります。
鈴芽と会ったサンビームとウマゴンは、(方向音痴の)鈴芽から清麿の居場所を知ることができないものの、飛ぶブリが罠であることを察します。
グラブの作戦に苦戦する清麿達。
「ザケルガ」は盾で反射、
「ラシルド」は二段ミサイルで粉砕、
「ジケルド」がゴム製の身体に変形、
「ラウザルク」はバイク型の変形でスピードをアップで対応。
ギャグをはさみながらも強いコーラルQで次回に続きます。
第107話「電撃連鎖! 究極進化!? 新たなるバオウ!!」
コーラルQ&グラブとの戦闘の決着回。
数々の戦闘経験から、戦いのセンスや相手の攻撃を見切る力を身に付けたガッシュ。
徐々に形勢を変えていきます。
しかしコーラルQは複数の盾を持つ形態へと変化します。
清麿は戦闘の中で「ザグルゼム」は術にも有効であることがわかります。(つまり相手の攻撃自体にザグルゼムを当ててそのあとザケルガを当てることで格上の攻撃とも相殺させられる)
さらに、「ザグルゼム」は連鎖の爆発をできることがわかります。(つまり複数か所に放ったザグルゼムを経由することで威力が増していく)
こうして「ザグルゼム」+「バオウ・ザケルガ」で勝利した清麿達。
コーラルQの本は燃えて退場となります。
戦闘後にサンビームとウマゴンも駆け付けます。
消えていくコーラルQは魔界の建造物のことを情報提供してくれます。
戦闘に負けたグラブでしたが、清麿達の戦いを経て精神的に成長し、友達を作れるようになります。
第108話「ホームシック!? 華と母上 さまよえるガッシュ」
アニメオリジナル回であり、ガッシュが母親のことを考える日常回。
このあたりからオープニング前にストーリーがありサブタイトルの入りも異なります。
清麿の母、高嶺華の温かさをきっかけにホームシックとなったガッシュ。
記憶がないゆえに本当の母親を思い出せず葛藤するガッシュ。
清麿の「こっちにいる間は、俺のおふくろを本当の母親だと思っていればいい」という言葉を誤解し、ガッシュは家を飛び出します。
ガッシュを探す清麿は道中でティオと会い、一緒にガッシュを探すことに。
最終的には華がガッシュを見つけ、抱きしめ、ガッシュは華のことも本当の母親のこともどちらも大切な母親として受け入れます。