アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のページです。
一部ネタバレも含みますのでご了承ください。
エドVSスライサー(No.48)
シーンの解説
エドVSスライサー
だったら心配いらねぇや。
俺、昔っからあいつと喧嘩して、勝ったことないんだ。「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode8」(Abema TV)より引用
エドとアルだとアルのほうが格闘能力が高く、スライサーとバリーだとバリーのほうが腕は劣る様子。
これによりアルが負けることはないだろうと予想するエド。
アルのほうが格闘能力が高いというのは、パワーバランス的にハガレンの良い設定だと思います。
主人公のエドが全登場人物の中でも飛びぬけて強いわけでないというのが、ハガレンに群像劇的なおもしろさを与えていると思います。
喧嘩に卑怯もクソもあるか!
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode8」(Abema TV)より引用
血印のある頭部の鎧を本体から外すことで戦闘を終わらせたと思えたエド。
しかし兄弟の血印が胴体にあり、再びピンチに。
命の危険でスカーとの戦闘がフラッシュバックし、錬成を分解の過程で止める技を思い出しスライサーの鎧を破壊。勝利します。
ちなみにこの技は近接戦では使い勝手がいいと個人的には思うのですが、人殺しはしないと決意しているエドはあまり使わず。
エドの名言
人殺しは勘弁しろ。
あんたらのことを人じゃないと認めちまったら、俺は俺の弟を人じゃないと認めることになる。
俺の弟は人間だ。
あんたらも人間だ。
だから、殺しは嫌だ。「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode8」(Abema TV)より引用
殺人犯として人間扱いされてこなったスライサーが、鎧の姿になってはじめて人間扱いされる。
スライサーの人生にとっては皮肉な面もあり、エドにとっては信念でもあるセリフです。
本編
参考資料
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST STORY』(TVアニメ「鋼の錬金術師」公式サイト)2021年7月25日検索