アニメ「炎炎ノ消防隊」の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
「アドラバースト」とは?
アニメ「炎炎ノ消防隊」における用語である「アドラバースト」。
「アドラバースト」とは、第三世代能力者の中でも限られた人物が可能な特別な炎を出す現象のことです。
アドラバーストの炎
自ら炎を発することができる第三世代能力者。
その第三世代能力者の炎の中でも特殊なものがアドラバーストによる炎です。
炎炎ノ消防隊の世界はかつて、大災害により生き物がほぼ滅亡するぐらいの被害を受けます。
そんな人類の復興を担ったのがラフルスが見つけたとされる「穢れなき炎」です。
人々は「穢れなき炎」をエネルギーに変化する装置「天照(アマテラス)」を作ります。
ちなみこの「天照」を作ったのはヴァルカンの一族になります。
人々が生きていくためのエネルギーを一手に引き受ける火力発電「天照」。
そのため「穢れなき炎」は人々にとって人類が復興するためになくてはならなかった神聖なものとして捉えられています。
そしてアドラバーストによる炎はこの「穢れなき炎」と同じ炎とされています。
このためアドラバーストの使い手は世界に影響を与えることができるかもしれない貴重な存在とされています。
そのアドラバーストを悪用(?)しようとしているのが伝道者一派であり、
伝道者一派はアドラバーストの使い手を8人集めることを企んでいます。
アドラバーストの使い手
アドラバーストの使い手はシンラやショウなど複数名います。
いずれも貴重な人材であるため特殊消防隊や伝道者一派などいずれの組織からも貴重な人材とされています。
しかしながら、
特殊消防隊をはじめ公の機関は、アドラバーストの炎を普通の炎と区別はしているものの、じゃあ普通の炎と科学的にどう異なるのか解明しきれていません。
そのため、伝道者一派の企みを把握できていない面もあります。
一方で、伝道者一派はアドラバーストや人体発火についてある程度把握している節があります。
おわりに
アニメにおいては第4話にてシンラのアドラバーストが観測されたことをきっかけに初めて用語が登場します。
そして第14話ではシンラにアドラバーストに関連した現象である「アドラリンク」が起こります。
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