アニメ「炎炎ノ消防隊」の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
ヒナワ&タキギVSアイアン
双方マキを思うがゆえの対立が印象的な、ヒナワとタキギのネザー調査作戦。
兄妹なので不自然ではないですが、
タキギが第二世代能力者である点も新鮮だった紫煙騎士団との戦闘回です。
実際のシーン
東京皇国軍の刑事科であるタキギ。
軍出身であるヒナワとは以前から面識があったのか、ヒナワのことを軍時代の「軍曹」という肩書きで度々呼称します。
そこへ紫煙騎士団のアイアンが初登場。
第三世代能力により体を硬貨させます。
発火能力により加熱と冷却を瞬時に繰り返し、体内の鉄分を硬化。体を硬くすることができます。
加えて炎を放出し攻撃します。
防御と攻撃の両方に第三世代能力を使うアイアン。
第二世代能力により炎を退けるタキギ。
銃弾の軌道制御や加速という繊細かつ威力のあるコントロールに定評のあるヒナワですが、防御の手段が乏しいスタイルでもあります。
一方タキギやマキは炎をかき消す防御やサポートに第二世代能力を使う傾向があり、能力それ自体での攻撃手段が乏しいです。
マキのことで口論はしていますが、
ヒナワとタキギは互いの能力を補完し合ういいコンビですね。
アイアンの炎の攻撃をかき消すタキギ。
そのチャンスを活かし、
動くためには硬化を解除せざるを得ない関節部分をピンポイントで狙い、ヒナワはアイアンを倒します。
おわりに
関節が明確な弱点となり敗北したアイアン。
「守り人(もりびと)」になれなかった」というアイアンの言葉からも、伝導者一派の団員のポジションは適材適所に配置されていることがわかります。
アドラバーストの使い手である「柱」を守る「守り人」は、やはり伝導者一派の中でも実力者というかエリートなポジションなのでしょう。
本編のあらすじ
補足記事