漫画およびアニメ「ダンダダン」に関するページです。
適宜ネタバレを含む可能性があります。ご了承ください。
第1話「それって恋のはじまりじゃんよ」
アニメ「ダンダダン」第1話、「それって恋のはじまりじゃんよ」。
幽霊を信じないオカルンが呪いの力を、宇宙人を信じないモモが超能力持つことになる物語の初回になります。
これによって互いの考えを信じるようになった2人。
ちなみに第1話時点ではまだ「オカルン」というニックネームは言及されておらず、オカルンの本名が第1話の伏線というかオチとなっています。
解説
あらすじ
互いの考えを証明するために、オカルンが幽霊スポットを、モモが宇宙人遭遇スポットに行くことになります。
第1話では妖怪の「ターボババア」、宇宙人の「セルポ星人」が登場。
これにより危機に直面する2人ですが、セルポ星人のサイコキネシスにより(霊媒師家系の)モモの超能力が覚醒。
オカルンに憑りついたターボババアをモモが制御することでオカルンは自我を保てます。
しかしながら呪いにより“イチモツ”を奪われたオカルン。
呪いを解くためにも、一旦モモの自宅に向かう形で第2話へと続きます。
考察・補足
話数にもよりますが、1話完結の伏線というかオチがあることが多い「ダンダダン」。
第1話の伏線はオカルンの本名であり、「高倉健」という名前がモモにとって運命を感じさせる展開となります。
また、オカルンが宇宙人を信じる理由、モモが幽霊を信じる理由も語られる第1話。
主要人物の内面を掘り下げる重要なシーンではありますが、わりとコンパクトにまとまっています。
勢いの良さというか雰囲気作りの上手さで、短い尺で感情移入させるのはダンダダンのおもしろさの1つだと思います。