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ドゥルーヴの最期
チ。 ―地球の運動について― 第17話 この本で大稼ぎできる、かも(ABEMA)より引用
ドゥラカの叔父であるドゥルーヴは、異端解放戦線であるシュミットらとアントニらの戦闘に巻き込まれ、第18話にて死亡します。
ドゥラカを裏切ったゆえの結果とも言えるのである意味で自業自得ですが、「信念を捨ててでも生き残る」という信念の下で動いていたドゥルーヴは、ある意味で一貫した人間だったとも言えます。
解説
経緯
チ。 ―地球の運動について― 第18話 情報を解放する(ABEMA)より引用
廃村に酒を隠し、こっそりと楽しむ日々を過ごしていたドゥルーヴ。
それがアントニらに見つかり連行されそうになります。
自身が助かるために、若い娘であるドゥラカを売ろうとするドゥルーヴ。
この取引にアントニは応じ、双方ともなかなかクズ野郎の展開。
ドゥルーヴはドゥラカを騙して約束の時間に廃村に連れてきます。
しかし地頭の良いドゥラカ。
アントニも利益に対しては合理的な考えを持っており、ドゥラカの知恵に興味を持ちます。
協会正統派の揺らいでいる地位をなんとかすべく、ドゥラカの意見を参考にしようとするアントニ。
最期
チ。 ―地球の運動について― 第18話 情報を解放する(ABEMA)より引用
ドゥラカが待ち時間にたまたま見つけた地動説の本。
それを念のため押収しようとしたアントニら。
その瞬間、異端解放戦線であるシュミットらが駆け付け戦闘となります。
その戦いに巻き込まれるドゥルーヴ。
自分の身を守るため兵士の後ろに隠れますが、それが仇となり自身が切られてしまいます。
こうして命を落とすドゥルーヴ。
裏切ったはずのドゥラカに助けを求めながら、ある意味でドゥルーヴ最期を迎えます。