このページはアニメ「チ。-地球の運動について-」のネタバレを含んだ上での解説です。ご了承ください。
前のあらすじ
「チ。」第12話の解説
チ。 ―地球の運動について― 第12話 俺は、地動説を信仰してる(ABEMA)より引用
アニメ「チ。-地球の運動について-」の第12話、「俺は、地動説を信仰してる」。
ノヴァクがバデーニらを異端者とほぼ確信し、オクジーが交戦することとなります。
サブタイトルを含め、オクジーの精神的な変化の集大成と言える第12話。
解説
球体のネックレスに気づくノヴァク
チ。 ―地球の運動について― 第12話 俺は、地動説を信仰してる(ABEMA)より引用
バデーニらとの会話および小屋の中の資料だけでは、異端者としての確信を持てなかったノヴァク。
しかし球体のネックレスを発見し、限りなく黒であることを確信したようです。
一旦その場を去るノヴァクにオクジーは安心しますが、ネックレスの経緯を知ったバデーニはノヴァクに勘付かれたことを確信。
逃亡を余儀なくされます。
「オクジーそんなところにネックレスを置いておくな」と視聴者的には思ってしまいますが、そこにネックレスがなかったらバデーニは地動説における楕円軌道のアイディアを得られなかったわけで、なんとも皮肉な展開。
時間稼ぎを決意するオクジー
チ。 ―地球の運動について― 第12話 俺は、地動説を信仰してる(ABEMA)より引用
ノヴァクの行動は思ったより早く、逃げる準備が十分でないバデーニ。
手紙を書くなどやり残したことができず苛立つバデーニに対し、オクジーは時間稼ぎのため異端審問官らと交戦する覚悟をします。
一体多数。高い確率で処刑・死を意味するわけで、その決意にバデーニも敬意を表し精一杯の送り出しをします。
ノヴァクとオクジーの対峙
チ。 ―地球の運動について― 第12話 俺は、地動説を信仰してる(ABEMA)より引用
急遽の招集に伴い兵の技量は高くないとはいえ、異端審問官らを次々倒すオクジー。
そしてノヴァクとの対峙となります。
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