「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」をはじめ、青春ブタ野郎シリーズに関するページです。
適宜ネタバレを含みますのでご了承ください。
咲太と赤城の同窓会の会話
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赤城「梓川君が同窓会に行けば、みんな何も言えなくなる」
咲太「そんなことのために僕は麻衣さんと付き合ってんじゃない」
青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第5話 不協和音(ABEMA)より引用
咲太と赤城、2人で話す機会が何かと得られた第5話。
咲太を孤立させた当時の中学の空気に、赤城は思うところがあった様子。
そんな赤城の正義感の強さがより明確に描かれる第5話。
解説
咲太に声をかける赤城
青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第4話 正義の味方(ABEMA)より引用
青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第4話 正義の味方(ABEMA)より引用
思春期症候群の件もあり、咲太のことが気にはなっていた赤城。
中学の同窓会の案内を渡すことが、赤城の背中を押します。
前回の合コンで沙希が咲太と同じ大学、赤城と同じ看護学科であることが判明。
沙希を仲介しより自然な形で咲太と赤城は接点を持つことができます。
同窓会のことを伝える赤城
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赤城「自慢話がある人は楽しいと思うよ」
咲太「なんたって、僕は麻衣さんとお付き合いしてるからな」
赤城「梓川君が同窓会に行けば、みんな何も言えなくなる」
咲太「そんなことのために僕は麻衣さんと付き合ってんじゃない」
赤城「じゃあ、なんのために付きあってるの?」
咲太「2人で幸せになるため」
赤城「やめてよ。こっちが恥ずかしくなる」
青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第5話 不協和音(ABEMA)より引用
要するに有名人(麻衣)と付き合っている今の咲太なら、当時咲太を孤立させ嘲笑していたクラスメイトを見返せるのではないかと言いたい赤城。
「みんな何も言えなくなる」という言い方は、咲太のことを気遣う一方で、当時のクラスメイトの行いを正したいという正義感も見え隠れしているなと思います。
本編の解説
http://likiroku.com/aobuta-santa-arasuji-5/