麻衣「誰かの幸せは誰かの不幸かもしれない」|青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第5話

 「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」をはじめ、青春ブタ野郎シリーズに関するページです。

 適宜ネタバレを含みますのでご了承ください。




赤城のことを話す麻衣と咲太

 誰かの幸せは、誰かの不幸かもしれないのを、私と咲太は知ってるから。

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第5話 不協和音(ABEMA)より引用

 「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」にて、一歩間違えば互いを失いかねない事態に遭遇した麻衣と咲太。

 麻衣は赤城に未来を変えることの危うさを感じざるを得ません。

 牧之原翔子の近況報告の手紙が届いたことをきっかけに、赤城の行動と翔子の件を重ね合わせて話します。



解説

ほたるの出演作品を見る一同

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第5話 不協和音(ABEMA)より引用

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第5話 不協和音(ABEMA)より引用

 卯月とのどかが家に来ており、メンバーの主演作品を鑑賞する一同。
 特撮ヒーローの悪役をこなす、スイートバレットの「岡崎ほたる」。

 困っている人を助ける赤城に異を唱える麻衣と咲太はある意味で悪役であり、そういう第5話のテーマをメタ的に強調した演出と言えます。


赤城の行動に不安を感じる麻衣

麻衣「未来を変えるのが、どれだけ残酷で大変か。
 それが大切な誰かのためなら、やめたほうがいいなんて言わない。
 言えるわけがない」

咲太「だけど麻衣さんも、正義の味方には反対なんだ?」

麻衣「誰かの幸せは、誰かの不幸かもしれないのを、私と咲太は知ってるから」

咲太「ですね」

麻衣「こんなことを言ったら、正義の味方の邪魔をする悪者みたいね」

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第5話 不協和音(ABEMA)より引用

 SNSのアカウントを作り、嘘の「#夢見る」を投稿する咲太。

 困っている人を助ける過程で赤城自身がトラブルに巻き込まれてしまわないような配慮と言えます。



本編の解説

http://likiroku.com/aobuta-santa-arasuji-5/



参考資料

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