福山拓海を忘れた岩見沢寧々|青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第12話

 「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」をはじめ、青春ブタ野郎シリーズに関するページです。

 適宜ネタバレを含みますのでご了承ください。




福山拓海を忘れた岩見沢寧々

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第12話 トナカイの仕事(ABEMA)より引用

 第12話にて自分のことや福山拓海のことを忘れた(認知できなくなった)ミニスカサンタこと岩見沢寧々。

 「岩見沢寧々」という自身の名前についても覚えておらず、本当に自分のことを「霧島透子」と思っている状態になってしまいます。

 空港でマフラーをプレゼントしようと咲太と駆け付けましたが拓海に認知されず、それがきっかけになったと考えられます。



解説

拓海のことを思う寧々

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第12話 トナカイの仕事(ABEMA)より引用

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第12話 トナカイの仕事(ABEMA)より引用

 普段は強気ですが、自分が認知されない不安や拓海への思いなど、寧々の本心が垣間見える第12話。

 何度やっても拓海に認知されない悲しみが募ったのか、突然姿を消す寧々。


紗良と双葉の助言

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第12話 トナカイの仕事(ABEMA)より引用

 手伝いとして寧々の自宅に呼ばれた咲太。
 家の中にはクリスマスに関する小物で溢れており、咲太はレゴブロックと思しきサンタの小物を組み立てます。

 ミスコンのトロフィーをゴミに出しており、咲太が確認すると「岩見沢寧々」という名前に身に覚えがない様子の寧々。
 拓海のことも忘れていることがわかります。

 紗良いわく、霧島透子のMVには必ずクリスマスに関連する物が登場するとのこと。
 これを踏まえ、寧々は霧島透子のMVに登場した小物を集めていたのではないかと双葉は推測します。(つまり「霧島透子」になりきろうとしていた)

 自分のことや拓海のことを忘れ、アイデンティティが「霧島透子」だけになってしまった寧々。
 そのアイデンティティを脅かす桜島麻衣という存在。

 古賀が見た麻衣の1日警察署長の仕事は明日となっています。



本編の解説

http://likiroku.com/aobuta-santa-arasuji-12/



参考資料

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