「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」をはじめ、青春ブタ野郎シリーズに関するページです。
適宜ネタバレを含みますのでご了承ください。
紗良の思春期症候群の解消
青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第10話 聖なる夜に(ABEMA)より引用
紗良の思春期症候群が解消する第10話。
麻衣との対話により「人を好きになること」について考えさせられ、思春期症候群に伴う千里眼がなくなった紗良。
また咲太との対話により、千里眼で人の心を弄んだ罪悪感や人を好きになることについての整理ができます。
解説
紗良への咲太の名言
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咲太「本当のこと言うと、少しほっとしてる。
姫路さんを利用しないで済んで。
だから治ってくれてよかった。
ほんと、ありがとな」紗良「どうして?
私が思春期症候群を使って何をしたのか知ってるのに!
みんなの心を覗いて、気持ちを弄んで、全部わかってるくせに、
どうして私に優しくするんですか?」咲太「僕はさ、そういう人間になりたいんだよ」
青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第10話 聖なる夜に(ABEMA)より引用
千里眼を活用し霧島透子の情報を得て、咲太の役に立とうとしていた紗良。
しかし思春期症候群が解消したことで千里眼も使えなくなります。
また麻衣との対話もあり、自分自身に嫌悪感を募らせる紗良。
感情を露にする紗良
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紗良「ちゃんと怒ってください。
少しくらい困ってください。
これじゃあ私、どうしていいか……
咲太先生、ずるいです」咲太「まぁ、大人ってのはずるいもんだからな」
青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第10話 聖なる夜に(ABEMA)より引用
本音で話し涙を流し、心がすっきりし自分と向き合えるようになった紗良。
大学に合格したあとに(そうすれば教え子ではもうないので)咲太に告白することを宣言する紗良。(麻衣がやめさせますが)
咲太が虎之助にしたアドバイスを紗良がそのまま言うという展開で紗良の思春期症候群の一件は幕を閉じます。
本編の解説
http://likiroku.com/aobuta-santa-arasuji-10/