「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」をはじめ、青春ブタ野郎シリーズに関するページです。
適宜ネタバレを含みますのでご了承ください。
里奈とは?
青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第7話 ヒルベルト空間の彼方から(ABEMA)より引用
里奈(りな)は中学時代の赤城や咲太の同級生です。
花楓のいじめ問題をきっかけに、思春期症候群の存在を主張していた中学時代の咲太。
里奈はそんな咲太を白い目で見ていたその他大勢の生徒の一人と言えます。
思春期症候群を主張する咲太によってクラスの雰囲気は何とも言えないものとなり、そんな空気をなんとかできないか里奈は赤城に話しかけます。
里奈の言動は赤城が咲太の件を引きずるきっかけ・要因の1つになったと言えるでしょう。
解説
中学時代の赤城
青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第7話 ヒルベルト空間の彼方から(ABEMA)より引用
思春期症候群の存在を主張するものの、誰にも信じてもらえない咲太。
そんな咲太を白い目で見るクラスメイト。
悪くなる空気に問題意識を持ちながらも赤城は何もできずにいます。
赤城は「咲太を救えなかったこと」を引きずるわけですが、より正確には「当時の空気を変えることができなかった」ことを悔やみます。
同窓会で思春期症候群を証明する赤城
青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第7話 ヒルベルト空間の彼方から(ABEMA)より引用
自身が発症した思春期症候群を利用して、同窓会で思春期症候群の存在を証明する赤城。
その言動に里奈は苛立ちを示します。
咲太の一件で自分達も以後に苦労をしたと主張する里奈。
咲太の苦労や赤城の葛藤を見てきた視聴者目線では、なんとも軽率な印象の里奈ですが、別の視点で見れば里奈が咲太や思春期症候群を嫌う気持ちもわからなくはありません。
花楓や咲太の思春期症候群に里奈ら当時のクラスメイトは関与していないわけですから、それによって部外者から犯人扱いされたのでは理不尽な話です。
赤城の言う通り無知ゆえに咲太を傷つけた里奈らに罪や責任はあるのでしょうが、里奈らにもある程度の主張があるのは当然と言えるかもしれません。
主な登場回