上里沙希「自分を飾るためにいろいろやってる風の人」|青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第6話

 「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」をはじめ、青春ブタ野郎シリーズに関するページです。

 適宜ネタバレを含みますのでご了承ください。




上里の名言

 いるでしょ?
 自分を飾るためにいろいろやってる風の人。
 でも結局、本人は空っぽで、それをごまかすための自慢話をして、名刺とか配る人。

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第6話 記憶領域の君と僕(ABEMA)より引用

 咲太を一方的な嫌悪感を示し、どちらかといえば作中で感じが悪い人物である「上里沙希(かみさとさき)」。
 しかし国見の言動から、上里は上里なりの考えや良さを持っていることもうかがえます。

 そういった上里の、薄っぺらではない人格がうかがえる第6話の咲太との会話。



解説

思春期症候群により不調となる赤城

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第5話 不協和音(ABEMA)より引用

 前回、思春期症候群によってその場にうずくまった赤城。
 医務室?保健室?なのか、ひとまず部屋で安静にします。


上里と咲太の会話

 最初は全部ファッションなんだと思ってたけど。

 いるでしょ?
 自分を飾るためにいろいろやってる風の人。
 でも結局、本人は空っぽで、それをごまかすための自慢話をして、名刺とか配る人。

 だけど郁実は違う。
 ひけらかすためのものでも、マウントを取るための活動でもない。
 本当に誰かの助けになろうとしてて、時々気持ち悪い。

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第6話 記憶領域の君と僕(ABEMA)より引用

 行き過ぎとも言える正義感を持つ赤城のことを、上里がどう思っているか咲太は聞きます。

 暗に合コンで名刺を配っていた小谷良平を批判しながら、自分の考えを話す上里。

 消防士として本当に人のためになる仕事をすでにしている国見と、それを支えようと看護師を目指す上里。
 上里からすれば、小谷のような人間は薄っぺらく見えるのでしょう。
 そしてそんな上里から見ても、赤城の正義感は異常に映り、時々引いてしまうこともある様子。


背中に引っかき傷がある赤城

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第6話 記憶領域の君と僕(ABEMA)より引用

 上里が戻ったあと、思春期症候群について話す咲太と赤城。

 思春期症候群により身体に怪我(引っかき傷)が現れています。



本編の解説

http://likiroku.com/aobuta-santa-arasuji-6/



参考資料

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