このページはアニメ「チ。-地球の運動について-」のネタバレを含んだ上での解説です。ご了承ください。
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「チ。」第3話の解説
チ。 ―地球の運動について― 第2話 今から、地球を動かす(ABEMA)より引用
アニメ「チ。-地球の運動について-」の第2話、「今から、地球を動かす」。
フベルトの死後、地動説の研究を行うことを心に決めたラファウ。
メタ的には物語の主人公を示すアイテムである、球体のネックレスをラファウは引き継ぎます。
解説
地動説に惹かれていくラファウ
チ。 ―地球の運動について― 第2話 今から、地球を動かす(ABEMA)より引用
フベルトが唱える地動説に心惹かれながらも、論理的な反論も思いつくラファウ。
しかし山からの帰り道、自身が転んで空が動いたように錯覚することで、地動説の正当性が頭をよぎります。
知的好奇心は抑えられず、自宅で地動説の計算を無我夢中で行います。
ノヴァクに地動説のメモが見つかってしまう
チ。 ―地球の運動について― 第2話 今から、地球を動かす(ABEMA)より引用
地動説に心惹かれながら、フベルトの観測を手伝う日々。
しかしある日、フベルトはラファウを観測から突然解放します。
フベルトの当然の意向を読めないまま、自宅に帰るラファウ。
自宅の前には、ノヴァクら異端審問官が待ち構えていました。
以前書いた地動説のメモがノヴァクに見つかってしまったラファウ。
しかしそこへフベルトが現れ、その資料は自分の物だと言いラファウを庇います。
フベルトの死と球体のネックレス
チ。 ―地球の運動について― 第2話 今から、地球を動かす(ABEMA)より引用
フベルトは一度異端者として捕まっているため、この一件で死刑が確定。
ノヴァクらに連行されます。
ラファウとの別れの際、球体のネックレスをラファウに渡すフベルト。
命と引き換えに自分を守ったフベルトに困惑するラファウ。
そして後日、球体のネックレスと観測地から見たオリオンのベルトの関係性に気づき、ラファウは石箱に入ったフベルトの資料を見つけ出します。
石箱には手紙も入っており、資料を燃やしてほしいというフベルトの意向が書かれていました。
フベルトの資料を燃やしたラファウは、自ら研究し(フベルトが完成できなかった)地動説を完成させることを決意します。
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