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「チ。」第20話の名言集
チ。 ―地球の運動について― 第20話 私は、地動説を愛している(ABEMA)より引用
アニメ「チ。-地球の運動について-」の第20話、「私は、地動説を愛している」の名言を見ていきます。
解説
でも俺は言えなかった
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人は死ぬ。
じゃあなんで生まれたのか。
その問いに答えるため、神や宗教はある。
でも俺は言えなかった。
そして何も言えねぇまま、妹は死んだ。チ。 ―地球の運動について― 第20話 私は、地動説を愛している(ABEMA)より引用
幼い妹を失くした過去を持つレヴァンドロフスキ。
ドゥラカとの会話にて。
信仰によって救われる心と信仰では救われない心の両方について感じており、そのバランス感覚が個人的には魅力的です。
遠く離れたどこかにも、同じ神を信じる人がいる
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隊長には言わねぇが、宗教は大切だ。
宗教がなきゃ、きっと人はここまで強くなかった。
遠く離れたどこかにも、同じ神を信じる人がいる。
それだけでどれだけ心強いか。チ。 ―地球の運動について― 第20話 私は、地動説を愛している(ABEMA)より引用
同じくドゥラカとの会話にて、自身の本音を漏らすレヴァンドロフスキ。
隊長であるシュミットに反感はない様子ですが、個人の考え方もしっかり持っている様子。
こういう思いがあるのに、シュミットの入隊試験(聖書の否定)をどうやって乗り越えたのかやや気になるところ。
死を忌避するんじゃなく、肯定したい
死を忌避するんじゃなく、肯定したい。
それが、俺の人生の、命題だ。チ。 ―地球の運動について― 第20話 私は、地動説を愛している(ABEMA)より引用
妹の死が価値観にかなり影響を与えていると思しきレヴァンドロフスキ。
妹の死を肯定できなかった過去から、死について考えます。
全歴史が私の背中を押す
http://likiroku.com/chi-20-jolanta-zenrekisi/
命を懸けられないなら口だけだ
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ならばいずれ、直面するはずだ。
信念を貫く難しさに。
信念には対価が必要。
命を懸けられないなら口だけだ。
ここから先は、情と両立して進められる領域ではない。チ。 ―地球の運動について― 第20話 私は、地動説を愛している(ABEMA)より引用
ヨレンタが自爆をし命を落とし、そのことに動揺するドゥラカと、目的を見失わないシュミット。
議論においては地頭の良さでいつも一理あることを言うドゥラカですが、このときはさすがに覚悟を決めているシュミットの方が大人というか、ドゥラカのほうが覚悟が足りない子供のように思えます。(子供なのですが)
次話の名言
http://likiroku.com/chi-meigen-21/